2023年12月14日、アニメ「黒執(zhí)事」のX（舊ツイッター）公式アカウントが放送開始時期をアナウンスし、中國のSNS?微博（ウェイボー）に話題が波及した。

「黒執(zhí)事」は、樞やな氏原作の漫畫作品で物語の舞臺は19世紀(jì)末期の英國。名門貴族ファントムハイヴ家の當(dāng)主シエル?ファントムハイヴと、全てを完璧にこなす執(zhí)事のセバスチャン?ミカエリスをメインキャラクターとし、さまざまな事件や奇妙な現(xiàn)象の真相を暴いていくダーク?ファンタジーだ。

同作は2017年1月に公開された劇場版から約7年ぶりの新作となり、このたび放送が決定したもので6作目となる。タイトルは「黒執(zhí)事-寄宿學(xué)校編-」で、原作漫畫の14～18巻に當(dāng)たる內(nèi)容を放映予定だ。公式サイトによると、名門寄宿學(xué)校ウェストン校に通う複數(shù)の生徒が姿を見せず、その調(diào)査を命じる手紙が女王からシエルの元へ送られ、物語が展開されるという。

また、これまでアニメーション制作を擔(dān)當(dāng)していたA-1 PicturesがCloverWorksに変更され、作畫の変化にも関心が集まっている。7月に同作新シリーズ制作決定のニュースが報じられた際には微博でトレンド1位になり、多くのファンが反応した。

微博で586萬超のフォロワーを持つあるアカウントは、このアナウンスを「速報」と銘打って紹介。ネットユーザーからは期待の聲や懐かしさを表すコメントが寄せられたほか、「セバスチャン、幸せ太りした？」「セバスチャンの顔がだいぶ変わった。前の方が好きかも」「セバスチャン、頬が丸くなったね」「以前は獨(dú)特な作畫でよかったけど、今は二次元アニメの典型的な顔になった気がする」など作畫の変化を指摘するユーザーも多かった。

一方で、「10年近くたって、みんな満足いくまで食べられるほど生活水準(zhǔn)が上がった。セバスチャンがちょっと太ったところで、それはそれでいいじゃないか」「セバスチャンもたくさん食べるようになっただけさ」「たくさん食べるようになっただけじゃない。肌もつやつやで唇もいい質(zhì)感になった」と肯定的にとらえるコメントも寄せられた。（翻訳?編集/柳朱音）