2023年12月14日、韓國?朝鮮日報は「韓國の対中國貿(mào)易収支が赤字に転じた」とし、「中國と國交を樹立した1992年に10億ドル（約1416億円）の貿(mào)易赤字を記録して以來31年ぶりだ」と伝えた。

記事によると、今年1～11月の韓國の対中國輸出額は1140億ドル、輸入額は1320億ドルで、貿(mào)易収支は180億ドルの赤字を記録した。対中國貿(mào)易収支は1月（39億ドルの赤字）から11カ月連続で赤字となっている。

記事は「2003年から2018年までの16年間、ある1年を除いて韓國に最も多い貿(mào)易黒字をもたらした中國だが、今や反対に韓國がお金をばらまく側(cè)に180度変わったということ」「過去2番目に大きい対中國貿(mào)易収支黒字を記録した2018年には、韓國の貿(mào)易黒字全體の80％を占めたほど韓國にとって中國は主要貿(mào)易相手國だ」などと説明した。

対中國貿(mào)易収支が大規(guī)模な赤字に転じたのは、以前は韓國から輸入した中間財を製造?加工して世界市場に向け販売していた中國が、今は相當(dāng)數(shù)の製品を自給できるようになったためとされている。一方で韓國は、急成長する二次電池市場において欠かせない素材?鉱物を中國から大規(guī)模輸入しなければならない狀況にあるという。さらに、対中國輸出の支えだった半導(dǎo)體まで業(yè)況不振のため輸出が減少したことも影響を與えたと分析されている。

現(xiàn)代経済研究院の関係者は「今や中國で売れる韓國製品は半導(dǎo)體以外にない」とし、「中國市場に未練を持たず、別の市場に目を向ける時だ」と指摘したという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「大統(tǒng)領(lǐng)選びを間違えただけでここまで國が揺らぐとは…」「ここ31年で最高に無能な大統(tǒng)領(lǐng)が登場したということか？」「せめて関係の良い日本との貿(mào)易では黒字を出さなければならないのに、そっちも赤字だ」「実利外交をするべきなのに、日米韓外交だけを重視するからこうなる」「韓國の製造はほとんど死んでしまった」「そろそろ中國製品不買運動を始める時かも」「今すぐに脫中國を」などの聲が上がっている。（翻訳?編集/堂本）