2023年12月15日、仏國(guó)際放送局RFI（ラジオ?フランス?アンテルナショナル）の中國(guó)語(yǔ)版サイトは、日本國(guó)內(nèi)で米軍の輸送機(jī)オスプレイに対する懸念がさらに広がっていることを報(bào)じた。

記事は、鹿児島県の屋久島沖で11月29日に米軍の輸送機(jī)オスプレイが墜落し乗員8人全員が死亡したと紹介。事故後、日本の政府関係者や市民はオスプレイの安全性が確認(rèn)されるまで飛行を停止するよう米軍に求めてきたにもかかわらず、事故発生から今月4日までの間に沖縄県の米軍普天間飛行場(chǎng)では米海兵隊(duì)オスプレイ（MV-22）が計(jì)72回離著陸していたことが明らかになり、米軍は6日になってようやく飛行停止を発表したと伝えた。

その上で、オスプレイは軍用機(jī)の中でもリスクが高い機(jī)種であり、米空軍安全センターによると、今回墜落した機(jī)體と同型のCV22オスプレイの10萬(wàn)飛行時(shí)間當(dāng)たりの重大事故発生率は6．0と米空軍有人機(jī)全體の1．35、無(wú)人機(jī)の2．58よりはるかに高くなっていると指摘。オスプレイは1991年から2000年までの開(kāi)発段階で4回墜落して合計(jì)30人の死者を出したほか、就役後にも事故が相次いでおり、10年4月にはアフガニスタンでの戦闘任務(wù)中に墜落し乗員4人が死亡、12年4月にはモロッコでの演習(xí)中に墜落し2人が死亡、15年5月にはハワイで著陸に失敗し2人が死亡、16年12月には空中給油機(jī)と衝突して沖縄県名護(hù)市沖に墜落し2人が負(fù)傷、22年6月にはカリフォルニア州で墜落し5人が死亡したと紹介した。

そして、日本では米國(guó)防総省が11年6月に「MV22を2012年後半に普天間基地に配備する」と発表して以降、同基地をはじめ全國(guó)各地の基地に続々とオスプレイが配備され、防衛(wèi)省のデータでは11月29日現(xiàn)在で米空軍6機(jī)、米海兵隊(duì)24機(jī)、陸上自衛(wèi)隊(duì)14機(jī)の合計(jì)44機(jī)が配備されているとした。

一方で、欠陥や多発する事故による安全性への重大な懸念と激しい騒音、振動(dòng)により、日本の市民はオスプレイの配備に対し強(qiáng)い不満を抱いており、配備反対運(yùn)動(dòng)が日本全國(guó)で市民運(yùn)動(dòng)の一種になっていると紹介。12年9月9日には沖縄県宜野灣市で翌月に迫った米軍によるオスプレイ配備に反対する集會(huì)が開(kāi)かれ市民10萬(wàn)人が參加したほか、同県內(nèi)41市町村のうち與那國(guó)町を除く40市町村の首長(zhǎng)も姿を見(jiàn)せたと伝えた。

さらに、沖縄県のみならず千葉県や佐賀県などオスプレイが配備されている、あるいは配備の準(zhǔn)備が進(jìn)められている地域でも反対運(yùn)動(dòng)が広がっているとしたほか、今回の墜落事故後には各地の自治體から日本政府や米軍に対し安全確認(rèn)が取れるまでの飛行停止を求める要請(qǐng)が相次いで出されたと紹介した。（翻訳?編集/川尻）