有毒ジャスミン茶が流通の恐れ、バイヤーが暴露する生産工場の悪質(zhì)な手口―北京市

Record China    2007年6月28日(木) 13時37分

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2007年6月27日、大量の有機リン系殺蟲剤を含んだ毒性の強いジャスミン茶が北京で販売されている可能性を、生産地での品質(zhì)検査を終えた販売業(yè)者が指摘。北京市民に注意を呼びかけている。

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2007年6月27日、北京の茶葉販売業(yè)者の王氏が、取材記者に驚愕の事実を語った。

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今年の1月、中國南方の有名な花茶(ジャスミン茶)の生産工場を訪ねた王氏は、工場の職員が誰も自社生産の花茶を飲まないことに不審を覚えたという。

王氏は、工場職員らと花茶に入れるジャスミンの生産農(nóng)家を見學(xué)。そこで、ジャスミンの花に大量の有機リン系殺蟲剤メタミドホス(日本では農(nóng)薬登録されていない)を散布しているのを目撃した。100kgの茶葉に40kgのジャスミンの花を混ぜて6時間燻し、干して乾燥させ、また燻す。この工程を7回繰り返すとジャスミン茶が出來上がる。

王氏はこの5月末までに、現(xiàn)地工場から北京市に向けて10トンの不合格茶葉が出荷されたのを目撃。すでに北京市內(nèi)に流通している可能性が高いとして、市民に注意を呼びかけている。(翻訳?編集/本郷智子)

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