2023年12月21日、臺(tái)灣メディアNOWnewsは、米中両國(guó)が軍事対話を再開(kāi)したと報(bào)じた。

記事は、米サンフランシシスコで先月に中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席とバイデン大統(tǒng)領(lǐng)が會(huì)談した際、軍事対話の再開(kāi)で共通認(rèn)識(shí)に至ったことを踏まえ、米國(guó)防総省が21日に両國(guó)軍の高官が同日にビデオ対話を行ったことを明らかにしたと伝えた。

そして、対話がチャールズ?ブラウン米軍統(tǒng)合參謀本部議長(zhǎng)と劉振立（リウ?シェンリー）中國(guó)統(tǒng)合參謀部參謀長(zhǎng)との間で行われ、両者が世界や地域の安全関連問(wèn)題のほか、雙方がともに責(zé)任をもって競(jìng)爭(zhēng)をコントロールして誤解を避けること、直接的な意思疎通ルートの開(kāi)放を保つことの重要性などについて話し合ったと紹介。米國(guó)はかねてより軍事対話の再開(kāi)を再三呼び掛けており、ブラウン議長(zhǎng)が今回の対話の中で、誤解を減らす上での中國(guó)軍と実質(zhì)的な対話の重要性について改めて語(yǔ)ったことを伝えている。

また、過(guò)去2年間でペロシ下院議長(zhǎng)の臺(tái)灣訪問(wèn)や米國(guó)による臺(tái)灣への軍備売卻、中國(guó)とスパイ気球問(wèn)題などで対立してきたことを振り返った上で、今回の対話について米國(guó)政府が「両國(guó)関係を正しい方向へと進(jìn)める重要な一方だ」と評(píng)価したことも紹介した。

記事は、対話に中國(guó)代表として參加した劉氏について米國(guó)防総省の高官が、來(lái)年3月の全國(guó)人民代表大會(huì)（全人代）にて新たな國(guó)防部長(zhǎng)に任命されるとの予測(cè)を示したことを合わせて伝えた。（翻訳?編集/川尻）