拡大
年の瀬を迎え、中國では映畫市場が盛り上がりを見せている。寫真はラブストーリー映畫「一閃一閃亮星星」。
年の瀬を迎え、中國では映畫市場が盛り上がりを見せている。正月映畫として公開されることが決まっている映畫を見てみると、アンディ?ラウ(劉徳華)が主演の「潛行(I Did It My Way)」や「金手指(The Goldfinger)」を楽しみにしている人もいれば、ラブストーリー映畫の「一閃一閃亮星星(Shining For One Thing)」「非誠勿擾3(狙った戀の落とし方。)」を楽しみにしている人もいるだろう。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
では、多くの映畫が「正月映畫」として同時に公開されるのはなぜなのだろうか?そして大ヒット映畫となるポテンシャルを秘めているのはどの映畫なのだろうか?ある業(yè)界関係者は「今年の正月映畫はジャンルもテーマもバラエティーに富んでいる。また、公開予定の映畫のランクや前売りチケットの販売狀況から見て、今年の年間興行収入は約550億元(約1兆1000億円)に達し、それを超える可能性も大きい」との見方を示す。
正月映畫は期間が長く、たくさんの外國映畫と中國國産映畫が同時に封切りされてバトルを繰り広げるため、1年の中でも重要な映畫シーズンであり、映畫ファンにはたくさんの選択肢が提供されることになる。
そのため、「正月映畫」は昔から、映畫関係者が「ガチンコ勝負を繰り広げる場」となっている。映畫情報サイト?貓眼専業(yè)版の統(tǒng)計によると、20日の時點で、今年は80作品以上の新作映畫が「正月映畫」に參戦することになっている。
今年の正月映畫のラインナップを見ると、サスペンス映畫の「渉過憤怒的海(Across the Furious Sea)」や「瞞天過海(The Invisible Guest)」、癒し系映畫の「再見、李可楽(So Long For Love)」、ホラーの要素も組み込まれたファンタジー映畫「照明商店(Love Life Light)」といった中國國産映畫がすでに封切りされている。外國映畫を見ると、ディズニー映畫「ウィッシュ」やファンタジーアドベンチャー映畫「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」などがある。
貓眼研究院のシニアアナリスト?尹騰宇(イン?テンユー)氏は、「正月映畫を見ると、前売りチケットの売れ行きが絶好調(diào)の『一閃一閃亮星星』のほか、超豪華キャストの香港映畫『金手指』、『潛行』、コメディー映畫の『年會不能停?。↗ohnny Keep Walking?。弧⒑憷握掠钞嫛悍钦\勿擾3』、アニメーション映畫『舒克貝塔?五角飛碟』などもあり、どれもとても楽しみだ」と分析する。
今年の正月映畫として、「一閃一閃亮星星」やフォン?シャオガン(馮小剛)監(jiān)督がメガホンを取った「非誠勿擾3」、再上映となった「你的婚禮(君の結(jié)婚式)」など、ラブストーリー映畫3作品が12月30日と31日に公開されることになっており、多くのカップルが首を長くして待っている。
「一閃一閃亮星星」の前売りチケットの興行収入はすでに2億元(約40億円)を超えている。貓眼専業(yè)版の統(tǒng)計によると、前売りチケット購入者のうち、25歳以下の若者が80%以上を占めている。
では、ラブストーリー映畫はどんなバトルを見せてくれるのだろうか?尹氏は「この種の映畫を見るのは若者がメイン。市場において硬直的需要となっているテーマでもある。若者は祝祭日の『セレモニー感』を重視しているため、ラブストーリー映畫の多くはバレンタインデーや正月などに上映される」と説明した。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)
高野悠介
2023/12/25
Record China
2023/12/25
CRI online
2023/12/24
Record Korea
2023/12/24
Record China
2023/12/23
Record China
2023/12/23
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見る