2023年12月25日、韓國(guó)?朝鮮ビズはこのほど「現(xiàn)代自動(dòng)車（ヒョンデ）のジェネシスが、日本の高級(jí)車の主力市場(chǎng)である米國(guó)で急成長(zhǎng)し、最大の脅威となっている」と伝えた。

米國(guó)の自動(dòng)車統(tǒng)計(jì)専門メディア「GOOD CAR BAD CAR」によると、今年1～11月のジェネシスの米國(guó)內(nèi)での販売臺(tái)數(shù)は6萬(wàn)1995臺(tái)で、過(guò)去3年間の年平均成長(zhǎng)率は約60％だった。また、昨年は5萬(wàn)6198臺(tái)を販売し、4萬(wàn)6616臺(tái)にとどまったインフィニティ（日産）を初めて抜き、米國(guó)內(nèi)のアジア系高級(jí)車ブランドランキング3位に入った。ジェネシスとアキュラ（ホンダ）の販売臺(tái)數(shù)差は16年には23倍だったが、今年は2倍水準(zhǔn)まで差を縮めた。レクサス（トヨタ）との差も48倍から4倍に縮めている。

ジェネシスは今年7月、世界累積販売臺(tái)數(shù)が100萬(wàn)臺(tái)を超えた。16年の海外市場(chǎng)販売開始から7年での記録となる。1989年に米國(guó)に進(jìn)出したレクサスが9年後に100萬(wàn)臺(tái)を達(dá)成したのと比べると2年早い。

記事は、米國(guó)でのジェネシス人気の秘訣（ひけつ）について、商品性の高さ、デザイン、品質(zhì)、多彩な先端技術(shù)が挙げられると分析している。

ジェネシスは昨年のJ．D．パワーによる新車品質(zhì)調(diào)査で、レクサスやキャデラックを抑え高級(jí)車ブランド1位を達(dá)成した。消費(fèi)者が新車購(gòu)入からの3カ月間に経験した品質(zhì)への不満を集計(jì)する調(diào)査で、點(diǎn)數(shù)が低いほど不満が少ないことを意味する。ジェネシスは156點(diǎn)で、レクサス（157點(diǎn)）を1點(diǎn)上回った。新車先端技術(shù)調(diào)査でもジェネシス（656點(diǎn)）はレクサス（533點(diǎn)）、BMW（528點(diǎn)）を抑えて1位を獲得した。こうした高評(píng)価により、昨年はジェネシスG90が米國(guó)自動(dòng)車専門誌「モータートレンド」の「今年の車」に選ばれた。今年はGV70電気自動(dòng)車が「今年のSUV」に選ばれている。

モータージャーナリストの岡崎五朗氏は「レクサスをはじめ日本の高級(jí)車は重厚なデザインで中高年に人気があるが、ジェネシスは若い消費(fèi)者をターゲットにしている。ジェネシスが米國(guó)で成長(zhǎng)著しいのはそのためだ」との考えを示したという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「確かにデザインは現(xiàn)代自のほうがいい」「米國(guó)に行ったら、以前に比べて明らかに韓國(guó)車が多くなっていたよ。うれしくて誇らしかった」「ジェネシス、レクサス、BMW、ベンツ、全て試乗したことがあるけど、乗り心地、ステアリングの滑らかさ、センサーの正確さなど、全てジェネシスの勝利だった」など、肯定的なコメントが寄せられている。

一方で、「技術(shù)は日本車にかなわない」「ジェネシスの部品は70％以上が日本製だから當(dāng)然だ」「レクサスは米國(guó)で年間30萬(wàn)臺(tái)売れている。ジェネシスのライバルはレクサスではないでしょ」「韓國(guó)內(nèi)より3000萬(wàn)～4000萬(wàn)ウォン（約330萬(wàn)円～440萬(wàn)円）安く売られているジェネシス」「國(guó)內(nèi)向けの車両は輸出用に比べ品質(zhì)も価格も劣る」といったコメントも見られた。（翻訳?編集/麻江）