中國メディアの時(shí)代週報(bào)は26日、純資産1000萬元（約2億円）を持つ世帯數(shù)で、広東省が北京市、上海市を抑えて1位になったと報(bào)じた。

このほど発表された「2023中國高浄値家庭現(xiàn)金流管理報(bào)告」によると、中國で600萬元（約1億2000萬円）の資産を有している富裕層は518萬世帯、1000萬元の資産を有している富裕層は211萬世帯となった。1億元（約20億円）の資産を有している超富裕層は13萬8000世帯だった。

地域別では、広東省が資産1000萬元超の世帯數(shù)で最多の30萬7000世帯だった。北京市は30萬6000世帯、上海市は27萬1000世帯だったという。

北京社會科學(xué)院の王鵬（ワン?ポン）研究員は「広東省は歴史的に豊かな土地であり、多くの富が蓄積されている。一族による富の伝承の経験は古くからある」と述べた。

また、「広東省は長い歴史を持つ貿(mào)易都市の一つで、対外開放の面で常に時(shí)代の先頭を走ってきた」とし、國際化を背景とした産業(yè)発展がその豊かさに寄與しているとの考えを示した。（翻訳?編集/北田）