マーラータン+タンフールー、中國要素が韓國で大人気のわけは?

人民網(wǎng)日本語版    2023年12月30日(土) 16時30分

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韓國で中國グルメが流行している。寫真はタンフールー。

ここ數(shù)年、韓國の消費者の間で、グルメだけでなく、中國の電子製品、小型家電、化粧品の人気もますます高まっている。

マーラータン+タンフールー、ソウルの街角に漂う中國グルメのおいしそうな香り

麻辣燙(マーラータン、ピリ辛風(fēng)味の煮込み料理)とサンザシなどを飴がけにした糖葫蘆(タンフールー)が組み合わさって、ついに「マーラータンフールー」が登場した。実はこれは新しい流行語ではなく、最近の韓國における中國グルメ大流行の縮図だ。中國グルメを愛する韓國の消費者が、辛いマーラータンを食べてからタンフールーで辛さを和らげる様子を象徴する食べ方だ。

糖葫蘆(タンフールー)

韓國公正取引委員會が発表したデータによると、韓國のタンフールーのトップ企業(yè)は店舗數(shù)が2023年には前年の約11倍の約420店に達した。それ関連の店はソウルの人が集まる明洞(ミョンドン)エリア、弘大(ホンデ)エリア、梨泰院(イテウォン)エリアなどあちこちで見かける。このような中國発の軽食が韓國の軽食市場を急速に「征服」しつつあり、「光のような速さ」で人気を集めている。

これだけでなく、ザリガニも人気韓國映畫「犯罪都市(The Outlaws)」に登場したことから韓國で一躍人気メニューになった。報道によれば、韓國のデリバリーソフトウェアにはたくさんのザリガニレストランが入ったといい、韓國國內(nèi)の飲食業(yè)の論評によれば、炸醤麺(ジャージャン麺)、辣海鮮麺(シーフード入り辛味麺)、糖酢肉(酢豚)などの伝統(tǒng)的な中華メニューと、羊肉の串焼き、マーラータン、ザリガニなどの新しい中華メニューの間でますます熾烈な競爭が繰り広げられている。

麻辣燙(マーラータン)

攜帯電話?小型家電?化粧品、韓國の若者に中國製品が人気

ここ數(shù)年、中國の各種電気製品も韓國で非常に人気が高い。韓國紙?中央日報によると、ソウルの中堅企業(yè)で働く金さんは、これまでずっと韓國ブランドの攜帯電話を使用していたが、友人の強い勧めで中國ブランドに乗り換えた。周りの友人は口をそろえて「この電話はコストパフォーマンスがいい」と高く評価しているという。

報道によると、韓國の20~39歳の消費者による中國製品?文化の消費規(guī)模が拡大し続け、セグウェイ、空気清浄機、加濕器、自動調(diào)理ポットなどさまざまな小型家電製品の人気が日増しに高まっている。韓國の消費者にとって、「中國製」はもはや「安物」のシンボルではない。 同時に、中國製化粧品も韓國市場で急速に発展している。データによれば、2023年1-8月に、中國製化粧品の対韓國輸出額は前年同期比で約190%増加したという。

「科目三」ダンスとテレビドラマ、中國文化が韓國で大人気

最近、中國広西チワン族自治區(qū)で誕生した中毒性のあるダンス「科目三」が世界のSNSを席巻。韓國も例外ではなく、中學(xué)生が踴る動畫がネットで急速にバズっている?,F(xiàn)代のトレンドとアートの息吹に満ちた弘大エリアの街角には、中國ムード濃厚な歌聲や音楽が絶えず流れている。また、韓國のダンスブロガーによる動畫のオンラインレッスンもあり、ネットユーザーの間で人気だ。

これと同時に、韓國の若者層の間で中國のテレビドラマに対する関心がますます高まっている。中國語の番組を放送する中華電視臺が以前に人気中國ドラマ「瑯琊榜」を放送したところ、ソウル地區(qū)で最高視聴率1.8%を記録し(韓國全國は0.8%)、大ヒットとなった。

中國ドラマ「瑯琊榜」

ここ數(shù)年は、「隠秘的角落(The Bad Kids)」、「延禧攻略(瓔珞~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~)」、「親愛的、熱愛的(Go Go Squid ?。工胜嗓违丧楗蓼忭n國の主流テレビ局のMBCやKBCで放送され、「歩歩驚心(宮廷女官 若曦)」、「太子妃昇職記(太子妃 狂想曲<ラプソディ>)」などの人気シリーズは相次いで韓國版にリメークされた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS)

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