韓國(guó)の革新系最大野黨「共に民主黨」の李在明（イ?ジェミョン）代表が2日午前、訪問先の南部?釜山で記者団からの質(zhì)問に答えていたところを男に刃物で襲撃された。これに関連し、中國(guó)メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)は3日、「樸正煕（パク?チョンヒ）暗殺から李在明襲撃まで、韓國(guó)ではなぜ政治暴力が頻発するのか」とする記事を掲載した。

記事はまず、李在明氏襲撃を受け、ロイター通信が「韓國(guó)の政治暴力の歴史は1948年の獨(dú)立建國(guó)にさかのぼることができる」とし、1979年に樸正煕大統(tǒng)領(lǐng)（當(dāng)時(shí)）が暗殺された事件、74年に樸正煕大統(tǒng)領(lǐng)暗殺を狙った短銃による狙撃で大統(tǒng)領(lǐng)夫人が射殺された事件、2006年に樸正煕氏の長(zhǎng)女である樸槿恵（パク?クネ）氏が襲撃された事件などを振り返ったことを取り上げた。

記事はまた、大統(tǒng)領(lǐng)選挙を控えた2022年3月には共に民主黨の代表だった宋永吉（ソン?ヨンギル）氏がソウル市內(nèi)で遊説中に高齢の男から突然、頭をハンマーのようなもので毆られ、病院に搬送された事件についても振り返った。

記事はさらに、1969年には樸正煕氏と爭(zhēng)っていた金泳三（キム?ヨンサム）氏が自宅近くで暴漢に硝酸を浴びせられる事件があったこと、73年8月には野黨指導(dǎo)者だった金大中（キム?デジュン）氏が韓國(guó)中央情報(bào)部により?yáng)|京都內(nèi)のホテルから拉致される事件があったことにも觸れた。

記事はその上で、韓國(guó)の政治家が頻繁にテロ攻撃に見舞われる理由について、韓國(guó)メディアのNEWS 1が専門家の見方として「韓國(guó)の二極化した政治構(gòu)造と誤った個(gè)人的信念の共同作用による結(jié)果だ」と伝えていることを紹介した。

記事はまた、韓國(guó)メディアの京郷新聞が2日夜の社説で「自分の政治的立場(chǎng)と違うからといって政治家に危害を加える行為は容認(rèn)できない。何よりも懸念されるのは、ますます極端化している韓國(guó)政治が、こうした政治テロに滋養(yǎng)分を提供しているのではないかという點(diǎn)だ。オンライン空間の言語(yǔ)暴力は危険水位を超えて久しい。総選挙を控えて陣営間の対立が激化すれば、暴力のエネルギーがテロとして現(xiàn)れる可能性も排除できない。李在明氏襲撃をめぐっては、各種の推測(cè)と政治嫌悪を盛り込んだコメントが亂舞している。韓國(guó)の民主主義が危険にさらされていることを示す兆候だ」と論じたことも取り上げた。（翻訳?編集/柳川）