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5日、河南省にある2300年前の長城の一部が破壊されたニュースが中國のSNSで注目を集めている。
2024年1月5日、河南省北部で砂の採掘を理由に萬里の長城の一部が破壊されたニュースが中國のSNS?微博(ウェイボー)で注目を集めている。
中國メディアの中央広播電視総臺(チャイナ?メディア?グループ/CMG)の傘下の「央視看快報」は微博公式アカウントを通じて、「河南省北部の趙の長城の遺構(gòu)は現(xiàn)存する最古の長城の一つで、今から約2300年前に建てられた。河南省でも重要な保護(hù)対象の文物で、その一部は河南省新郷の輝県市、衛(wèi)輝市の境にある山の尾根に位置している。そのうち、衛(wèi)輝市の管轄下にある長城遺構(gòu)が企業(yè)の砂の採掘を理由に破壊、切斷された。趙の長城は春秋戦國時代(前770年~同221年)に建てられた物で、當(dāng)時の社會発展の歴史や文化を研究する上で非常に重要な価値があるにもかかわらず、重要な文物が取り返しのつかないほど破壊されてしまった。さらに驚くべきことに、この長城を破壊した採掘を?qū)g行した企業(yè)?衛(wèi)輝市天然資源は、當(dāng)局の擔(dān)當(dāng)部門を通じて合法的な採掘手続きを踏んでいるという」と伝えた。
中國政府は2006年に「長城保護(hù)條例」を制定し、長城の保存や修復(fù)を進(jìn)めているが、風(fēng)雨による浸食のほか、れんがを持ち去って自宅や庭の壁に使ったり、「近道をつくるため」に城壁にあった裂け目を大きくして破壊する周辺住民の問題がたびたび発生している。また、金などの鉱物資源採掘や風(fēng)力発電所の建設(shè)用地確保など、経済成長に伴う開発で歴史的な文化財や遺跡の保護(hù)に支障をきたしている場合もあるという。
この報道について、中國のネットユーザーからは「文化財保護(hù)のためにも重い罰を下してほしい」「報道されていない破壊がもっとあるんだろう」「目の前の利益は長城でも止められない」「文化財の保護(hù)部門は看板だけか」「2300年も持ちこたえたのに」などのコメントが寄せられた。(翻訳?編集/原邦之)
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