中國(guó)の俳優(yōu)フー?ゴー（胡歌）が昨年夏、中國(guó)のSNS?微博（ウェイボー）に活動(dòng)中止を思わせる投稿をしたことは、現(xiàn)在放送中の主演ドラマ「繁花」の影響とみられている。

ウォン?カーウァイ（王家衛(wèi)）監(jiān)督の初ドラマ作品として早くから注目を集めていた「繁花」は、12月27日に國(guó)営テレビ?中央電視臺(tái)（CCTV）で放送をスタート。1960～70年代と90年代の激動(dòng)の時(shí)代を舞臺(tái)に、移り変わる上海とそこに暮らす人々が、フー?ゴー演じる男性?阿寶（アーバオ）の目を通じてつづられている。

フー?ゴーは昨年8月、ウェイボーに「もし僕が今後5年撮影をせず、もっと意義のあることをしたら、みんなは支持してくれる？」と休業(yè)宣言とも見(jiàn)える投稿をし、世間をざわつかせた。最近では「繁花」の宣伝活動(dòng)の中で、「體力?精神ともに追い詰められた」と撮影中のエピソードを話(huà)しており、當(dāng)時(shí)は疲弊のせいであの投稿に至ったと推測(cè)されている。

撮影に長(zhǎng)い時(shí)間を費(fèi)やすことで知られるウォン?カーウァイ監(jiān)督だが、「繁花」の撮影期間も約3年に及んだ。現(xiàn)場(chǎng)では何度もクランクアップの日が設(shè)定されたものの、再び招集されることが相次ぎ、最後には誰(shuí)も予定を信じなくなったという。キャストの1人、女優(yōu)ティファニー?タン（唐嫣）の場(chǎng)合は、一つのシーンに最高で86回のリテイクを重ねたとも報(bào)じられている。

フー?ゴーによると、ウォン?カーウァイ監(jiān)督から連絡(luò)をもらい、初めて會(huì)ったのは2017年のこと。上海出身のフー?ゴーだが、當(dāng)時(shí)は監(jiān)督から生い立ちや子ども時(shí)代の上海の思い出などを詳しく聞かれ、「繁花」について1人で3役を演じる構(gòu)想を聞かされていたという。「繁花」の撮影現(xiàn)場(chǎng)の雰囲気について、「まるで映畫(huà)學(xué)校にいるようだった」とも語(yǔ)っている。（Mathilda）