昨年8月に贈(zèng)収賄などの罪で起訴されたサッカー元中國代表監(jiān)督の李鉄（リー?ティエ）氏を巡り、「カネで選手起用」との話題が中國SNSの微博（ウェイボー）で注目を集めた。

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中國メディアの上遊新聞は10日、「中國サッカー界の腐敗撲滅案件に関するより多くの詳細(xì)が明らかにされた」として中國國営中央テレビ（CCTV）で9日放送された反腐敗特別番組の內(nèi)容を紹介。番組は、李氏が代表監(jiān)督に就くために監(jiān)督を務(wù)めていた武漢卓爾クラブに働きかけるなどして300萬元（約6000萬円）を贈(zèng)賄したと報(bào)じた他、「代表監(jiān)督の地位獲得を確認(rèn)した翌日に武漢に飛んでクラブと取引の話をした」などと伝えるもので、それによると李氏は武漢卓爾と6000萬元（約12億2000萬円）の「契約」を結(jié)んだ後、すぐに武漢卓爾の選手4人を代表リストに入れたという。

番組では「あの日、リストを見て顔が赤くなった」と語る武漢卓爾の元會(huì)長の映像も流されており、微博のユーザーからは「第2の李氏が現(xiàn)れないことを願(yuàn)う」「サッカーファンの心を打ちのめす行為」「會(huì)場に足を運(yùn)んで応援したサッカーファンに申し訳ないと思わないのだろうか」「本當(dāng)に？お金が原因で苦しいトレーニングを積んだ優(yōu)秀な選手が代表入りできないってことがないようしっかり調(diào)べて」などの聲が上がっている。（翻訳?編集/野谷）