臺灣の番組「食尚玩家」は10日、「哈日族（日本が好きな人）注意！」と題し、日本へのツアー旅行が値上がりする傾向にあるとの記事を掲載した。

記事は2023年1～9月の統(tǒng)計で、臺灣人が最も好きな旅行先が日本であり、延べ300萬人が訪れたと紹介?！?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=春節(jié)'>春節(jié)（舊正月。今年は2月10日）の連休が間もなく到來する中、多くの人が旅行の計畫を立てているが、業(yè)界関係者は哈日族に訪日旅行の値上がりを注意喚起している」と伝えた。

記事によると、臺灣では訪日ツアー価格が上昇を続けているといい、業(yè)界関係者からは「今後は日本円が値上がりする見通しであることや、2025年に大阪萬博が控えていることから、日本へのツアー旅行の価格は下がる見込みはない」との分析が出ている。

臺灣の旅行會社?晴日旅遊の黃清涼（ホアン?チンリアン）社長は、「価格は10％ほど上昇する見込み。コストとしては為替の影響が大きい」と語った。業(yè)界関係者は「限られた予算で海外旅行に出かけたい若者は早めにLCC（格安航空會社）を予約したり、比較的リーズナブルな東南アジア、ベトナムやタイなどを旅行先に選んだりすると良い」とアドバイスした。

記事は、日銀の植田和男総裁が昨年12月初旬に「年末から來年にかけて一段とチャレンジングになる」と発言したことが「大規(guī)模な金融緩和を修正する」と解釈され、一時為替相場に影響を及ぼしたが、同月19日の金融政策決定會合では大規(guī)模な金融緩和の維持が決定したと解説した。（翻訳?編集/北田）