1杯6200元（約12萬9000円）という法外な値段のコーヒーが話題となった上海市のカフェが出店から3カ月で閉店した。

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中國(guó)メディアの毎日経済新聞によると、現(xiàn)在店は扉が閉まった狀態(tài)で、ガラス戸越しに中をうかがったところ人けはなく、器材などが無造作に散亂していたという。

同記事は「これまではネットで人気になる店は3年で倒産と言われていたが、そのサイクルはますます短くなっているようだ」と指摘。専門家の「流行に乗る飲食店は往々にして目新しさでしか消費(fèi)者を引き付けることはできず、赤字や閉店が避けられない結(jié)果になっている」との言葉を伝えた。

このカフェは昨年11月に1杯6200元の高級(jí)コーヒーを販売したことで大きな話題に。店のスタッフは當(dāng)時(shí)、「使用しているのは高級(jí)品種として知られるゲイシャ種で、パナマで行われた品評(píng)會(huì)?BOP（ベスト?オブ?パナマ）で過去最高點(diǎn)を獲得して優(yōu)勝した豆。オークションでは1キロ當(dāng)たり1萬5ドル（約152萬円）で生豆としては過去最高価格で競(jìng)り落とされた」と説明していた。なお、同店は一般的な価格のコーヒーも提供していた。

中國(guó)のネットユーザーからは「これは“高い”のではなく、“高すぎ”だ」「こんな店が3カ月も営業(yè)できたとは」「1杯6200元なんて誰も買わないでしょ」「実際に何杯売れたか知りたい」「こういう高いものを売りたければ店は出さずに個(gè)人で取引したらいいと思う。金持ちはたくさんいるんだし」「マネーロンダリングが済んだのか？」などのコメントが寄せられた。（翻訳?編集/北田）

1杯13萬円のコーヒー店、わずか3カ月で閉店https://t.co/Be6CdtCS2p pic.twitter.com/63daLYiDjt

— 中國(guó)動(dòng)畫 (@RC00547555) January 19, 2024