中國メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)は20日、「韓國がリードする次世代太陽電池、中國とサウジアラビアに押されつつある」とする韓國?東亜日?qǐng)?bào)の記事を取り上げた。

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記事によると、韓國はかなり長い間、次世代太陽電池技術(shù)で世界をリードしてきたが、今では後発の中國とサウジアラビアがわずか1～2年の間に驚くべき速度で存在感を示している。

天然鉱物素材のペロブスカイトで作る次世代太陽電池は、現(xiàn)在主流のシリコン太陽電池の限界を克服するものだ。韓國はこの分野に最も早く參入した國ではないが、2014年に最適な製造方法を発見したことで、新記録を打ち立て始めた。

中國とサウジアラビアは以前はこの分野で存在感がなかったが、23年に大激変が起きた。中國企業(yè)のLONGi（ロンジ）は同年5月にタンデム（多接合）型太陽電池を開発したと公表し、同年11月にはペロブスカイトと結(jié)晶シリコンによるタンデム型太陽電池セル（発電素子）において変換効率33．9％の世界新記録を達(dá)成したと発表した。サウジアラビアも余剰な土地（砂漠）の多さと年中降り注ぐ日光という太陽光発電における優(yōu)位性を頼りにその規(guī)模を大幅に増やし始めている。

次世代太陽電池に詳しい韓國のソク?サンイル教授は、「韓國が次世代太陽電池技術(shù)で世界をリードしているとは言いにくいほど雰囲気が変わった」「技術(shù)進(jìn)化速度があまりにも速く、ロンジもわずか1年で記録を更新した」などとし、「韓國が得意分野で他國に負(fù)けるのではないか」と懸念を示した。（翻訳?編集/柳川）