香港メディアの香港01は26日、失點(diǎn)時(shí)に「謎の笑み」を浮かべたサッカー韓國代表監(jiān)督に解任論が浮上していると報(bào)じた。

カタールで開催中のサッカーのアジアカップで、グループEの韓國（FIFAランキング23位）は25日のグループリーグ最終戦で格下のマレーシア（同130位）を相手に3－3の引き分け。この結(jié)果、同グループ2位での決勝トーナメント進(jìn)出が決まった。

韓國が仮にこの試合に勝利して1位でグループを突破していた場(chǎng)合、決勝トーナメント1回戦ではグループD2位の日本と対戦することになっていた。そのため、故意に引き分けて優(yōu)勝候補(bǔ)である日本との対戦を回避したのではとの疑惑が浮上している。その疑惑にさらに拍車をかけているのが、韓國代表のクリンスマン監(jiān)督の仕草だ。

香港01の記事は「（後半アディショナルタイムに）ソン?フンミンがPKを決めて（3－2と）リードした時(shí)、カメラがとらえたクリンスマン監(jiān)督はあまり興奮しておらず、頭の中で何かを計(jì)算しているようだった。しかし、マレーシアが同點(diǎn)に追いついた時(shí)、彼はほっとしたように笑顔を見せていた」とし、「この反応、笑顔には、裏があるかもしれない」と報(bào)じた。

クリンスマン監(jiān)督は試合後、「意図的に日本を避けようとしたのか」と問われると、「それは事実ではない。日本を避けようという意図はない。グループ1位を目指していたが、この試合では2つの殘念な失點(diǎn)があった」と説明?！敢证堡趣いY(jié)果に怒りと不満を感じているが、全體としてはエキサイティングな試合だった」と振り返った。

選手たちも同様で、ソン?フンミンは「受け入れ難い結(jié)果だが、マレーシアもあきらめなかった。最も重要なのはわれわれがベスト16に進(jìn)出できたこと」と語り、フリーキックで同點(diǎn)ゴールを奪ったイ?ガンインは「われわれはそんなこと（日本との対戦を避けること）は考えてこなかった」と強(qiáng)調(diào)した。

香港01の記事は「狀況から言えば、韓國が引き分けて日本との対戦を避けられたのは間違いなくより良い結(jié)果だったが、それでも韓國メディアの怒りは収まらない」と説明。韓國メディアのスポーツ朝鮮が「恥辱」「災(zāi)難」と、ISplusが「（クリンスマン監(jiān)督は）悪いパフォーマンスに悩むどころか良いパフォーマンスもあったなどと負(fù)けなかったことを誇った。恥ずべきことだ」と伝えたほか、中には「解任すべき」と主張するメディアもあったと報(bào)じている。（翻訳?編集/北田）