2024年は中國(guó)の舊暦で辰年。辰、つまり竜は中國(guó)では非常に縁起のいいものであることから、2月10日の辰年春節(jié)（舊正月）に向けて、上海博物館と遼寧省文物考古研究院、西安博物院がコラボレーションした展示會(huì)「春光竜融-上海博物館竜年迎春展」が26日から上海博物館（人民広場(chǎng)館）1階ホールで無(wú)料公開(kāi)されています。

【その他の寫(xiě)真】

今回の展覧會(huì)では、異なる時(shí)代のさまざまなジャンルの「竜」の文化財(cái)が計(jì)8點(diǎn)出展され、中國(guó)における「竜」の形成と発展にまつわる數(shù)々の伝説が再現(xiàn)されています。（提供/CRI）

竜の玉玦（ぎょっけつ）＝環(huán)の一部に切れ目のある佩玉（はいぎょく）

新石器時(shí)代?紅山文化後期（現(xiàn)在から約5500～5000年前）

2003年に遼寧省朝陽(yáng)市の牛河梁遺跡から出土

遼寧省文物考古研究院所蔵

竜紋大皿

西周後期（紀(jì)元前9世紀(jì)前半～紀(jì)元前771年）

上海博物館所蔵

金竜

唐代（618年～907年）

1971年に陝西省西安市郭家灘村で出土

西安博物院所蔵

鎏金銅竜首銀鎖＝両端に金メッキを施した銅製の竜頭が付いた銀の鎖。銀の鎖が竜の胴體を表している

唐代（618年～907年）

1980年に陝西省咸陽(yáng)市の窯店で出土

西安博物院所蔵

定窯白釉印花雲(yún)竜紋皿＝宋代の名窯?定窯で焼かれた白磁印花雲(yún)竜紋の大皿

金代（1115年-1234年）

上海博物館所蔵

尤侃?犀角彫刻六竜杯＝明代の彫刻家尤侃作のサイの角に6匹の竜が掘られた杯

明末清初期（17世紀(jì)）

上海博物館所蔵

景徳鎮(zhèn)窯青花胭脂紅雲(yún)竜紋両耳扁瓶＝景徳鎮(zhèn)で焼かれた青花緋雲(yún)竜紋の両耳付き平瓶

清の乾隆年間（1736年～1795年）

上海博物館所蔵

珊瑚竜

近代

上海博物館所蔵