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中國メディアの中國青年報は28日、福島第一原発の汚染水(処理水)問題が日本の教師を悩ませているとの記事を掲載した。資料寫真。
中國メディアの中國青年報は28日、「福島第一原発の汚染水(処理水)問題が日本の教師を悩ませている」との記事を掲載した。
記事はまず、今月26~28日に日本教職員組合(日教組)が北海道札幌市で第73回教育研究全國集會を開き、日本の小中學(xué)校での教育の方向性について検討したと説明。「その中で、ある中學(xué)校教師による汚染水(処理水)の海洋放出をめぐる指導(dǎo)の仕方が報告され、日本社會で物議を巻き起こしている」と伝えた。
そして、問題の教師は神奈川県の中學(xué)校教師であり、「日本の資源?エネルギーと電力」に関する授業(yè)の中で、福島第一原発の処理水を「汚染水」と記し、日本政府と東京電力が海洋放出を「強行した」と説明していたことを紹介。また同教師が擔當した二つのクラスで原発の新設(shè)に関するアンケートを行ったところ、いずれも反対が上回った(5:15、7:20)ことにも觸れた。
同記事は「この中學(xué)校教師は日本政府の要求通り汚染水を『処理水』と表現(xiàn)しなかったため、日本の保守系メディアに反面教材として取り上げられた」とした上で、「この授業(yè)內(nèi)容は日本のネット上で広く議論を呼んでおり、あるユーザーからは教師が政治的観點を示して生徒に影響を與えること疑問視する聲が上がる一方、“多くの”ネットユーザーが(同教師が)正義を堅持したことを稱賛している」と伝えた。
また、「多くの中學(xué)校教師が、自分にはその教師のような勇気が欠けているとし、類似の発言をすると國から警告を受けたり、右翼保守勢力から攻撃を受けたりすることを懸念していた」などと中國側(cè)のスタンスを強調(diào)する形で報じている。
同記事はさらに、「核汚染水の名稱をめぐり日本政府は“処理水”であるとお茶を濁すことに苦心している。日本では、誰かがこの方針に反した場合、世論の圧力と政府による責(zé)任追及のリスクにさらされる」と主張?!缸蚰?月に當時の野村哲郎農(nóng)林水産大臣が汚染水と発言した後に撤回し謝罪したものの、解任(実際は自ら退任の意向示す)という結(jié)末を逃れることはできなかった」とも伝えた。(翻訳?編集/北田)
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