日本の素晴らしい雰囲気が臺無し、臺灣人観光客の迷惑行為にプッツン―臺灣人ブロガー

Record China    2024年1月29日(月) 21時0分

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臺灣メディアの民視新聞網(wǎng)は29日、「臺灣人観光客が日本の絶景で大騒ぎ!子どもが雪玉を人に當てても謝りもせず」と題する記事を掲載した。

臺灣メディアの民視新聞網(wǎng)は29日、「臺灣人観光客が日本の絶景で大騒ぎ!子どもが雪玉を人に當てても謝りもせず」と題する記事を掲載した。

記事は「日本は臺灣からほど近く、臺日友好の雰囲気もあるため多くの市民が旅行先のファーストチョイスにしている」とする一方、「現(xiàn)地の文化を尊重し、マナーを守り、他人に良くない印象を與えることのないよう、くれぐれも気を付けなければならない」と指摘。日本在住の臺灣人ブロガーの女性がこのほど、「かやぶきの里」として人気の京都美山町で遭遇した臺灣人観光客に苦言を呈したことを紹介した。

それによると、女性が現(xiàn)地に到著した頃は観光客はほとんどいなかったが、晝食を食べた店の店員から「臺灣人観光客がとても多い。午後2時半くらいに來る」と聞いた。その時間まで1時間もなかったためそそくさと店を後にして、村の中を散策し寫真を撮っていた。観光客はまだ少なく、とても靜かで「童話のような」印象だったという。

ところが、その雰囲気が「(あの)臺灣人観光客たちによって臺無しにされた」とのこと。女性が高いところで撮影していたところ、下から臺灣人観光客の一行が上がってきた。女性はなるべく距離を取るようにしていたが、一行は大騒ぎしながらどんどん近付いてきた。子どもたちは雪玉を投げ合い、はしゃいでおり、女性は「童話の中のような風景が一瞬にして市場のようになってしまった」と嘆息した。

女性はなんとか離れて寫真を撮っていたが、子どもたちは「寫真撮ってる人がいる!」と言い、女性の周囲で雪合戦を始めた。しかし、大人たちは一向にやめさせず。「早く離れてくれないか」と思っていたところ、雪玉の一つが女性に直撃した。當てた子どもは笑いながら「あ、すみません」と一言。それでも大人たちは何も言わなかったことで、女性は「理性の線がプツリと切れた」という。

女性が「あなたたちのツアーガイドは?」と聞くも相手の大人たちは無言。子どもたちはなおもはしゃぎながら「ガイドはいなくなった~」などとおちゃらける。女性が「ここで騒がないで下さいという看板があるのを知らないんですか?」と言うと、そのうちの一人の母親と思しき女性がようやく子どもたちを注意したが、女性に対する謝罪の言葉はなかったという。

女性はこの出來事をSNSにつづった上で、「この村では人々が実際に生活していて、遊園地などとは違う。150年続くかやぶきの家が數(shù)十軒も保存されている。ここに來ることは他人の家を訪ねるようなもので、その土地の生活を尊重し、邪魔をしないのが原則だ」とし、「雪を見て興奮して遊びたくなるのは理解できるが、よそ様の家やほかの観光客がいるところで雪合戦をしたり大騒ぎしたりする意味は理解できない。さらに、注意もしつけもしない大人たちにはあきれる」と苦言を呈した。

この投稿は大きな反響を呼び、臺灣のネットユーザーからは「多くの臺灣人のモラルは決して良いとは言えない」「臺灣の教育には大きな問題がある。子どもの問題ある行為を親は何とも思わない」「親の放任がこういう子どもを生むんだ」「注意したとしても腹が立つことがある。『あなたたちがそんなだと、あのおじさんおばさんが怒るのよ』って。他人が怒らなきゃ何してもいいっていうのか?」「親の教育の問題。臺灣にない雪を見て子どもがはしゃぐのは仕方ない。私も北海道の雪に興奮した。でも、マナーは守るべき」などのコメントが寄せられた。

なお、投稿主のブロガーの女性はその後、日本旅行での注意點として「大聲で話さない」「予約をすっぽかさない」「道の真ん中や店先に立って通行を妨げない」「デパートなどを除いて普通の店はトイレを貸してくれない。借りたい場合は何か買う」「飲食店などで充電のためにコンセントを借りる場合は店員に聞く」「現(xiàn)金支払いの時はトレーでお金をやり取りする」「ウェルカムドリンクや朝食で出された飲料を水筒に入れたいときはスタッフに聞く(水以外はやめておいた方が良い)」「料理の寫真を撮るのは基本的に問題ないが店員や店の中を撮りたい場合は店員に聞く」「寫真撮影のために交通ルールを破ることのないように」の9つを挙げた。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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