中國(guó)メディアの上游新聞は27日、中國(guó)?江蘇省の南京博物院で展示されている龍の磚畫(huà)（焼いたレンガに浮彫を施したもの）が物議を醸していると伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

記事によると、先日、南京博物院を訪れた旅行ブロガーの陳（チェン）さんが、展示されている文化財(cái)「羽人戯龍磚畫(huà)」を見(jiàn)學(xué)した際に違和感を覚えた。1カ所のレンガの色が周?chē)欷任⒚瞍水悿胜?、掘られた線(xiàn)もつながっていなかった。陳さんは「逆向きにはめ込んだのでは？」と思い、動(dòng)畫(huà)を撮影してSNSに投稿した。

その後、あるユーザーが畫(huà)像上で問(wèn)題のレンガを切り取り、180度回転させてはめ直すと、ピタリとはまることを発見(jiàn)。ネット上では「運(yùn)搬や展示の際に間違えて逆さにしたのでは？」との聲が上がる一方、「畫(huà)竜點(diǎn)睛」の元となった逸話(huà)から「古代の人が正しい向きだと龍が生き返って飛んで行ってしまうと考え、わざと逆さにしていたのではないか」と推察する聲も上がった。

陳さんは「博物院の先生と來(lái)週に會(huì)う約束をしている。うっかりミスなのか、それとも意図があってそうしていたのか。先生に聞いた後で、皆さんに結(jié)果を詳しく説明する」と語(yǔ)った。

一方、南京博物院の擔(dān)當(dāng)者は「來(lái)館者からのこの質(zhì)問(wèn)はすでに上層部に伝えた。具體的にどのような回答があるかは分からないが、何かあれば説明する。しばらく時(shí)間がかかるかもしれない」と話(huà)したという。（翻訳?編集/北田）