2024年1月30日、韓國メディア?韓國経済は「米中対立をきっかけに韓國の対中半導(dǎo)體輸出が激減した中、日本の半導(dǎo)體輸出は増加していることが分かった」と伝えた。

記事によると、韓國貿(mào)易協(xié)會の資料を基に中國の対韓?対日半導(dǎo)體および製造裝置の輸入額を分析したところ、中國が23年に韓國から輸入した半導(dǎo)體の金額は662億ドル（約9兆7770億円）で18年（823億ドル）より19．63％減少した。一方で同期間に中國が日本から輸入した半導(dǎo)體の金額は158億ドルから208億ドルに31．2％増加。前年比でも23年の中國の韓國半導(dǎo)體輸入額は21．84％減少したが、日本半導(dǎo)體の輸入額は3．3％増加した。

また、中國が23年に韓國から輸入した半導(dǎo)體?ディスプレー製造裝置?設(shè)備の金額は32億ドルで、18年の65億ドルから50．5％も減少した。一方、同期間に中國が日本から輸入した半導(dǎo)體?ディスプレー製造裝置?設(shè)備の金額は106億ドルから114億ドルに8．46％増加した。前年比でも韓國からの輸入金額は24．76％減ったが、日本からの輸入金額は6．57％増えたという。

記事は「こうした現(xiàn)象は、韓國の半導(dǎo)體産業(yè)が米國の輸出規(guī)制に無防備な狀態(tài)である一方で、日本の半導(dǎo)體産業(yè)は規(guī)制の死角のニッチ市場に販路を拡大した上、技術(shù)の高度化によって代わりのきかない企業(yè)に成長したため」と分析している。

韓國の専門家らは「米中対立において韓國が最大の被害者になる可能性がある」と懸念を示している。また「先端半導(dǎo)體では通商を通じて被害を最小化する方法を模索しつつ、韓國の半導(dǎo)體?製造裝置企業(yè)が代替不可能な企業(yè)になるため技術(shù)を高度化させていく必要がある」と指摘しているという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「二次電池産業(yè)では中國が急成長し、半導(dǎo)體では日本が臺灣、米國と手を組んで韓國を脅かしているというのに、韓國の政治家はくだらないことで內(nèi)輪もめばかり。この國に未來はあるだろうか？」「世界は実利外交をしているのに韓國だけが理念外交をしているから沒落するに決まっている」「実利主義外交が切実に求められる。韓國経済だけが取り殘されている。輸出市場の半分を失い、國民の暮らしは厳しくなっていく」「日本は研究開発への政府支援が手厚いから技術(shù)の高度化に成功した。一方、韓國政府は研究開発（R＆D）の予算を削減した」「日本は基礎(chǔ)科學(xué)がしっかりしている國。韓國は電子や造船産業(yè)で日本を超えたものの、産業(yè)現(xiàn)場の素材?部品?裝置の日本依存度はかなり高く、輸入が止まれば致命傷を負うことになる。そうなる前に政府は技術(shù)開発を積極支援し、素材?部品?裝置を強化しなければならない」「尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)は韓國の1號営業(yè)社員ではなく、日本の営業(yè)社員だったようだ。悲しい」などの聲が上がっている。（翻訳?編集/堂本）