カタールで開催中のサッカーのアジアカップ?日本対バーレーンの試合で、淺野拓磨が決定的なチャンスを決められなかったことが中國のSNSで大きな話題になっている。

1月31日に行われた決勝トーナメント初戦。日本は前半31分に毎熊晟矢の強(qiáng)烈なミドルシュートがポストに當(dāng)たって跳ね返ったところを堂安律が押し込んで先制に成功する。後半5分にはディフェンスラインの裏に抜けた久保建英が左足で流し込み、一度はオフサイドと判定されたもののVAR（ビデオ?アシスタント?レフェリー）でゴールが認(rèn)められた。

しかし同19分にバーレーンに詰め寄られる。コーナーキックからフリーでヘディングシュートを放たれ、GKの鈴木彩艶が一度はじいたものの浮き球の処理で上田綺世と交錯し、ボールはそのままゴールラインを割った。それでも、同27分に上田が抜け出し、右足で相手GKの股間を抜く強(qiáng)烈なシュートを突き刺してリードを広げた。結(jié)局3－1で日本が勝利し、ベスト8に進(jìn)出した。

中國で注目されているのは後半40分のシーン。怪我から復(fù)帰して同23分からピッチに立った三笘薫が自陣でボールを拾うと、スピードに乗ったドリブルで相手守備陣を次々と突破。ゴール前で決定的なパスを淺野に通したが、淺野は足元に収め切れずに転倒し、転々としたボールは相手GKに難なく拾われた。

このシーンについて、中國のSNS?微博（ウェイボー）で1000萬以上のフォロワーを持つサッカーブロガーは「三笘薫がつくった餅を口まで運(yùn)んでくれたというのに淺野拓磨はそれを吐き出した」と表現(xiàn)した。

他のサッカーファンからも「犯罪式の吐き出し」「これは決めないと」「3人抜いて股抜きラストパス…でもチームメイトが」「（淺野は）日本版武磊（ウー?レイ。中國代表FW）だな」「淺野よ、やはり金髪の方がいいんじゃないか？」「前田大然ならあるいは（決めていたかもしれない）」との聲が上がる一方、「まあ、今大會のピッチは滑るって言うしね」と擁護(hù)する聲も見られた。

また、「（日本には）ラスト20分で少なくとも5回はゴールチャンスがあったな」「日本は間違いなく強(qiáng)い。3－1になってからも何度も決定機(jī)を作っていた。ものにしていればもっと點(diǎn)差は開いただろう。日本の選手がバーレーンのペナルティーエリア內(nèi)で倒されたこともあったが、審判がPKを取らなかった」との聲も。

三笘は中國でも人気が高く、「三笘を久しぶりに見られた（涙）」「三球王（三笘の中國での愛稱）はマジですごい」「やっぱり三球王のドリブルはすごすぎ」「中國に“三笘薫”が現(xiàn)れるのはいつになることやら」などのコメントも寄せられていた。

なお、日本は3日にイランとベスト4をかけて対戦する。（翻訳?編集/北田）

????????三笘薫さん
Magic moment に選出。
その後の淺野さんのプレーまでしっかり記録される。笑 pic.twitter.com/vGYWxNOvJS

— トリベーラ｜?だけで????????????????????????????????????????????サッカーを観に行く會社員 (@maki_sutekiyan2) January 31, 2024