北朝鮮産原料のつけまつげ、「中國(guó)製」として世界で販売―獨(dú)メディア

Record Korea    2024年2月7日(水) 9時(shí)0分

拡大

3日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、北朝鮮産原料を用いたつけまつげが「中國(guó)製」として西側(cè)諸國(guó)で多數(shù)販売されており、金正恩(キム?ジョンウン)氏の資金源になっていると報(bào)じた。

2024年2月3日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、北朝鮮産原料を用いたつけまつげが「中國(guó)製」として西側(cè)諸國(guó)で多數(shù)販売されており、金正恩(キム?ジョンウン)氏の資金源になっていると報(bào)じた。

記事は、北朝鮮産原料によるつけまつげの加工と包裝が隣國(guó)の中國(guó)で公然と行われているとし、英ロイターが業(yè)界関係者や北朝鮮経済専門家20人にインタビューしたところ「中國(guó)企業(yè)が北朝鮮から半完成品を輸入して加工し、中國(guó)製品として歐米諸國(guó)や日本、韓國(guó)などに輸出している」ことが明らかになったと伝えた。

そして、北朝鮮は以前よりウイッグやつけまつげなどの主要輸出國(guó)だったものの、20年の新型コロナ感染拡大で國(guó)境を封鎖したことで輸出量が激減したことを紹介。感染が収束した23年になると中國(guó)への大規(guī)模な輸出が復(fù)活し、年間輸出量が1680トンとコロナ前だった19年の1829トンに近い水準(zhǔn)にまで回復(fù)したほか、輸出額は1億6700萬ドル(約248億円)で19年の3100萬ドル(約46億円)より大幅に増えており、コロナ期間を経て北朝鮮産つけまつげの価値が一気に高まったことを伝えている。

また、北朝鮮から中國(guó)へのつけまつげ半完成品輸出が國(guó)際法に抵觸するのではないかとの聲について「安保理は06年以降約10件の対北朝鮮制裁決議を可決し、核兵器開発につながる石炭や紡績(jī)品、石油などの製品の貿(mào)易について規(guī)制した一方で、毛髪製品に対する直接的な禁止事項(xiàng)はなく、つけまつげの貿(mào)易は國(guó)際法違反とは言い切れない」と解説した。

記事は、中國(guó)の業(yè)界関係者の話として、中國(guó)のメーカーは2000年代初頭から北朝鮮のつけまつげ工場(chǎng)と提攜を開始していること、労働力コストが低い一方で製品の品質(zhì)が高いことを紹介。つけまつげの生産が盛んな中國(guó)山東省平度市では材料や半完成品の80%を北朝鮮から仕入れているとした。さらに、遼寧省丹東市からつけまつげ製品を輸入する韓國(guó)人業(yè)者が「製品は北朝鮮の労働者が製造しており、中國(guó)で包裝後に現(xiàn)地や日本などで販売されている」と語(yǔ)り、法律専門家が「北朝鮮が原産國(guó)とみなされれば韓國(guó)では処罰の対象になるが、把握できるサプライチェーンの狀況では北朝鮮を原産國(guó)とは判斷するまでに至らない」との見解を示したことを伝えている。

さらに、新型コロナによる國(guó)境封鎖で北朝鮮産つけまつげのサプライチェーンにおける大きな存在感が一層際立つ結(jié)果になったとして、韓國(guó)のつけまつげブランドCEOが「北朝鮮製以外のサンプルを受け取った時(shí)に、これでは駄目だ、品質(zhì)がぜんぜん違うと思い知らされた」と語(yǔ)ったことを紹介した。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國(guó)をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見解であり、RecordChinaの立場(chǎng)を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜