中國(guó)メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)は5日、電気自動(dòng)車(chē)（EV）、リチウム電池、太陽(yáng)電池の「新御三家」が中國(guó)の輸出の新たなけん引役になっているとする韓國(guó)メディア、マネートゥデイの記事を取り上げた。

記事はまず、今年に入って中國(guó)の國(guó)営メディアが「新三様（新御三家）」に言及することが増えたとし、「人々はかつて中國(guó)といえば安価な製品を連想したが、今ではこれら先端製品がメード?イン?チャイナを代表するようになった」と伝えた。

記事によると、昨年の中國(guó)の電気機(jī)械製品輸出額は前年比2．9％増の13兆9200億元（約286兆7520億円）で、輸出全體の58．6％を占めた。中でも新三様関連製品の輸出額は同29．9％増の1兆600億元（約21兆8360億円）と初めて1兆元の大臺(tái)を突破した。

最も注目されるのはEVで、中國(guó)の自動(dòng)車(chē)輸出臺(tái)數(shù)は昨年、522萬(wàn)臺(tái)を記録したが、うち177萬(wàn)3000臺(tái)がEVだった。つまり全世界に輸出された中國(guó)車(chē)3臺(tái)のうち1臺(tái)がEVだったというわけだ?！钢袊?guó)は自動(dòng)車(chē)産業(yè)のグリーンエネルギー?低炭素転換で先頭を走り、EV輸出が自動(dòng)車(chē)産業(yè)の見(jiàn)通しを明るくしている」と中國(guó)稅関當(dāng)局者が激賛するほどEVは中國(guó)の誇りだ。中國(guó)の自動(dòng)車(chē)販売臺(tái)數(shù)は昨年、EV販売の急増に支えられ、初めて3000萬(wàn)臺(tái)を突破し、前年比12％増の3009萬(wàn)臺(tái)を記録した。

EVとくつわを並べて進(jìn)むのがリチウム電池で、昨年の輸出額は前年比27．8％増の650億ドル（約9兆6200億円）と過(guò)去最高を記録した。グローバルバッテリー産業(yè)でも中國(guó)バッテリーメーカーの影響力は無(wú)視できない。昨年1～11月のグローバルEV用バッテリー市場(chǎng)で中國(guó)の寧徳時(shí)代（CATL）はシェア37．4％で首位となり、トップ10內(nèi)に中國(guó)企業(yè)6社が入った。中國(guó)企業(yè)の合計(jì)シェアは63．7％で、韓國(guó)3社の合計(jì)シェア（23．1％）を大きく上回った。

昨年の中國(guó)バッテリーの輸出先は、1位が米國(guó)、2位がドイツ、3位が韓國(guó)で、ベトナムが5位に入ったのも韓國(guó)と関係している。サムスン電子がスマートフォン工場(chǎng)を中國(guó)からベトナムに移転した後も、スマホ用バッテリーを中國(guó)から輸入しているためだ。

太陽(yáng)光製品も「中國(guó)発津波」に直面している。中國(guó)のポリシリコン生産能力は世界全體の88．2％、ウエハー生産能力は97．2％を占めるなど、太陽(yáng)光製品の生産能力は世界全體の80％以上を占め、太陽(yáng)光産業(yè)のバリューチェーン全體を掌握している。

昨年の中國(guó)の太陽(yáng)光製品（ウエハー、セル、モジュール）輸出金額は91億ドル（約7兆2668億円）で前年比5．6％減少したが、輸出重量は1818萬(wàn)トンで同25．6％増加した。これは輸出量が急増した一方で、価格が大きく下がったことを意味する。

記事は「メード?イン?チャイナは、歐米などの先進(jìn)國(guó)が重視しない安価な製品から、技術(shù)集約的な高付加価値製品へと姿を変えた。変化したメード?イン?チャイナにどう対処するかは、歐米だけでなく韓國(guó)も直面する問(wèn)題だ。変化したメード?イン?チャイナに対抗するために、メード?イン?コリアも変化について検討すべき時(shí)が來(lái)ている」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/柳川）