2024年2月8日、環(huán)球時(shí)報(bào)は「中國(guó)人留學(xué)生が米國(guó)で不當(dāng)な尋問を受けている」と題した米メディアの記事を紹介した。

記事は米紙ザ?ヒルの5日付報(bào)道を引用。中國(guó)の情報(bào)収集や高等教育への影響力に対する米國(guó)の懸念が、米國(guó)に留學(xué)する予定の中國(guó)人學(xué)生を困難な立場(chǎng)に追い込み、場(chǎng)合によってはその入國(guó)が拒まれているとし、中國(guó)の謝鋒（シエ?フォン）駐米大使が最近の學(xué)生交流イベントで「有効なビザを持つ學(xué)生數(shù)十人に空港で不當(dāng)な尋問を行い、最終的に入國(guó)を拒否した」と米國(guó)を非難したことを伝えた。

そして、米國(guó)務(wù)省が昨年発給した留學(xué)ビザ60萬件のうち、中國(guó)人留學(xué)生が28萬件を占める一方で、中國(guó)人留學(xué)生は他の國(guó)の學(xué)生よりもビザ発給に長(zhǎng)い時(shí)間を要するほか、正規(guī)の條件を満たしていた場(chǎng)合でもビザ発給が拒否されるケースもあると指摘。米中関係全國(guó)委員會(huì)のステファン?オーリンズ會(huì)長(zhǎng)が「これは米國(guó)に対する信用を損ない、有能な中國(guó)人留學(xué)生を第三國(guó)に流出させることにつながる」と述べたことを紹介した。

ザ?ヒルの記事はさらに、米國(guó)自由人権協(xié)會(huì)の弁護(hù)士が「國(guó)境警備隊(duì)の捜査官は、有効なビザが発給されている場(chǎng)合でも、入國(guó)の可否に対する大きな裁量権を持っている」と指摘したほか、米連邦議會(huì)のアジア太平洋系グループのメンバーがこのほど、トランプ政権下で導(dǎo)入された「中國(guó)行動(dòng)計(jì)畫」の復(fù)活を阻止する活動(dòng)を見せ、グループのリーダーが「われわれは、有効なビザを持ち、ここで生活し學(xué)ぶ権利を持つ中國(guó)人留學(xué)生を不必要に標(biāo)的にしたり、嫌がらせをしたりしなくても、米國(guó)の労働者と企業(yè)を守り、國(guó)家安全保障と高等教育制度を維持することができる」と述べたことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）