2024年2月9日、韓國(guó)?毎日新聞は「アジアカップでベスト4敗退となった韓國(guó)代表のユルゲン?クリンスマン監(jiān)督が、サッカーファンから猛バッシングを受けているにもかかわらず笑顔で帰國(guó)した」と報(bào)じた。

記事によると、韓國(guó)代表チームは8日午後に仁川國(guó)際空港に到著した。選手らの姿を一目見ようと空港には約300人のファンが詰めかけたという。

一部のファンはクリンスマン監(jiān)督に向けて「これがサッカーか！」「家に帰れ！」「ゴーホーム（Go home）！」などと叫び、飴を投げつける（韓國(guó)では相手を侮辱する行為）などして怒りを示した。

韓國(guó)代表は7日に行われた準(zhǔn)決勝で枠內(nèi)シュート0本を記録するなどヨルダン相手に完敗を喫したことから、クリンスマン監(jiān)督に対する批判が高まっていた。

しかしクリンスマン監(jiān)督は取材陣からの「辭任の意思はあるか」「代表チームを率いる資格があると思うか」との質(zhì)問(wèn)に「ナイスクエスチョン（良い質(zhì)問(wèn)だ）」と笑顔を浮かべる余裕を見せ、「私もみなさんと同じくらい今大會(huì)で優(yōu)勝したいと思っていた」「準(zhǔn)決勝戦ではヨルダンの方がはるかに良いチームだったし、決勝に進(jìn)出する資格が十分にあった。準(zhǔn)決勝まで進(jìn)んだことを失敗とは申し上げられない」と述べたという。

また「ヨルダン戦までは13試合無(wú)敗という結(jié)果もあり、今大會(huì)にはポジティブな部分もあった」とし、「そう考えて目前に迫ったワールドカップ予選に向け準(zhǔn)備することが重要だ」と強(qiáng)調(diào)したという。

一部ファンからの批判については「サッカーを通じて得る喜怒哀楽はサッカーの一部だと考えている。16強(qiáng)や8強(qiáng)で勝利したときはたくさんの人が幸せを感じていただろうし、敗退したら世論が変わり否定的で過(guò)激な発言が出るのも仕方ない」とし、「そうした批判も受け入れることが指導(dǎo)者でありサッカー人としての姿勢(shì)だ」と述べたという。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは「今までも散々たたかれてきたからメンタルだけは鍛えられたみたい」「戦術(shù)戦略はまるでなく選手個(gè)人の技量だけに依存。さらに『結(jié)果で示す』と言っておいて『4強(qiáng)は悪い成績(jī)ではない』だって？無(wú)能な上にずうずうしさまで持った過(guò)去最悪の監(jiān)督」「問(wèn)題はこの人を監(jiān)督に任命したサッカー協(xié)會(huì)にある」「悪いのはクリンスマン監(jiān)督ではなくサッカー協(xié)會(huì)。なぜ成果もなく情熱もない人を選んだのか謎」「國(guó)民の大多數(shù)が問(wèn)題ありと感じている。サッカー協(xié)會(huì)の立場(chǎng)が聞きたい」「韓國(guó)人監(jiān)督に代えよう。これからは國(guó)産監(jiān)督を信じよう」などの聲が上がっている。（翻訳?編集/堂本）