中國とタイ両國が先ごろ永久相互ビザ免除協(xié)定を締結(jié)したことに伴い、春節(jié)期間中にタイを訪れる中國人観光客が急増し、入國まで2～3時間かかると苦情を言う観光客もいます。このため、タイのセター首相兼財務(wù)相は自ら、春節(jié)期間中の中國人観光客の受け入れに関する業(yè)務(wù)を手配し、入國に時間がかかる問題を解決するよう指示しました。

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タイ政府の公式ホームページ「Thaigov」によると、セター首相は1月31日、中國の大手旅行プラットフォーム「攜程（Ctrip）」のウェブサイトのライブ配信を通じて談話を発表し、3月1日に正式なビザ免除後にタイを訪れる中國人観光客を招待しました。この談話は中國人観光客から前向きに受け止められ、わずか1時間の間にCtripのプラットフォームでタイの検索數(shù)が90％以上も急上昇しました。

タイのスダーワン観光スポーツ相は、中國の春節(jié)期間（2月8～16日）にタイを訪れる中國人観光客が前年比137%増の19萬5825人に達(dá)し、総収入は114億400萬バーツ（約474億円）に達(dá)するとの見通しを明らかにしました。

春節(jié)期間中、タイのスワンナプーム國際空港、ドンムアン國際空港、チェンマイ國際空港、プーケット國際空港、ハジャイ國際空港、チェンライ國際空港の6大空港を結(jié)ぶ中國路線の運(yùn)航便は前年同期比202.6%増の計3086本で、旅客數(shù)は同220.2%増の45萬8813人に達(dá)する見込みです。

タイのセター首相は、タイ空港公社（AOT）に対し、春節(jié)期間中の中國人観光客の受け入れに関する業(yè)務(wù)を事前に手配するよう促しました。中國人観光客が空港に到著した際、通関擔(dān)當(dāng)者はパスポート情報を入力するだけでよく、これまでの面倒なビザの照合?確認(rèn)をなくし、中國人観光客専用の通路を増やします。2024年にタイを訪れる中國人観光客は800萬人を突破すると予測されています。（提供/CRI）