臺(tái)灣メディアのEttodayは10日、中國(guó)の1月の自動(dòng)車市場(chǎng)は「ぱっとしない」?fàn)顟B(tài)だったとして、狀況を説明し背景を分析する記事を発表した。

中國(guó)の乗用自動(dòng)車市場(chǎng)信息聯(lián)席會(huì)（乗用車市場(chǎng)情報(bào)合同會(huì)、乗聯(lián)會(huì)）によると、1月の中國(guó)における乗用自動(dòng)車の小売販売臺(tái)數(shù)は前年同月比57．4％増、前月比13．9％減の203萬(wàn)5000臺(tái)だった。

乗聯(lián)會(huì)は1月の自動(dòng)車市場(chǎng)について、好調(diào)なスタートではあったが、2023年12月が好調(diào)だったことが1月の販売臺(tái)數(shù)に影響したとの分析を示した。さらに、1月には一部車種が値上げされ、販売促進(jìn)活動(dòng)が低調(diào)だったことも、前月比での販売臺(tái)數(shù)減少につながったとした。

電気自動(dòng)車（EV）、燃料電池車、プラグインハイブリッド車（PHEV）などの新エネルギー車では、1月の販売臺(tái)數(shù)は前年同月比101．8％増、前月比29．5％減の66萬(wàn)8000臺(tái)だった。また、乗用自動(dòng)車の小売販売臺(tái)數(shù)全體に占める新エネルギー車の割合は、前年同月の25．6％から7．2ポイント上昇して32．％だったが、前月の40．3％からは7．5ポイント低下した。

EVは特に低迷し、1月の卸売販売臺(tái)數(shù)は前年同期比では49．5％増だったが、前月比では46．5％減の40萬(wàn)4000臺(tái)だった。PHEVの同月の販売臺(tái)數(shù)は前年同月比104％増、前月比23％減の18萬(wàn)8000臺(tái)だった。航続距離延長(zhǎng)型電気自動(dòng)車（EREV）は前年同月比262％増、前月比22％減の9萬(wàn)1000臺(tái)だった。

乗聯(lián)會(huì)の崔東樹(shù)（ツイ?ドンシュウ）事務(wù)局長(zhǎng)は、「1月は気溫が低いので、消費(fèi)者がEVの航続力を懸念したために販売は低迷した。比べてPHEVとEREVの販売シェアは力強(qiáng)く成長(zhǎng)した」と述べた。

崔事務(wù)局長(zhǎng)はさらに、「今年は中國(guó)北部が低溫で、EVの急速充電は効率が低く、航続距離が損なわれてしまう。また、一部のEVは凍結(jié)した路面に適さない設(shè)計(jì)で、消費(fèi)者の購(gòu)買意欲の低下を招いている」と指摘した。崔事務(wù)局長(zhǎng)はEVの今後の売り上げについて、冬の寒さの影響が薄らいでいく3月以降には回復(fù)するとの見(jiàn)方を示した。

ただし、自動(dòng)車メーカーはPHEVとEREVでのシェア獲得に力を入れており、特にEREVの発売が相次いでいることから、従來(lái)タイプのEVのシェアの下押し圧力は大きいという。

崔事務(wù)局長(zhǎng)はまた、「今年も価格競(jìng)爭(zhēng)が激化するだろう。新エネルギー車の価格は下がり続けており、すでにガソリン車並みの価格になった場(chǎng)合もある。この狀況はガソリン車メーカーにとって大きな重圧だ。価格をさらに引き下げることで消費(fèi)者を引きつけるしかないからだ。一方で、EVは炭酸リチウムの価格が下がっていることで製造コストが下がり、価格設(shè)定で選択の余地が広がっている」と指摘した。（翻訳?編集/如月隼人）