2024年2月12日、中國メディアの都市快報は、春節(jié)（舊正月）を迎えた中國のSNSでお年玉に関する議論が繰り広げられ、「娘のお年玉総額は70萬元（約1400萬円）」と告白する保護(hù)者も出現(xiàn)したと報じた。

記事によると、SNS上の保護(hù)者コミュニティーでわが子がもらったお年玉の総額やその用途に関する議論が繰り広げられており、金額は少なくて500元（約1萬円）、多い場合は6萬元（約120萬円）で、「親が管理する」という家庭が多かったという。中には「小學(xué)3年生の娘はすでにお年玉を70萬元貯めている」と明かす母親もいたそうだ。

この母親によると、娘が父母雙方の祖父母から毎年多額のお年玉をもらっており、今年の春節(jié)までにすでに67萬元（約1340萬円）が貯まっていた。今年新たに3萬元（約60萬円）ほどが上積みされて貯金総額が70萬元に達(dá)したとのこと?！袱暧褓A金」は基本的に金融業(yè)に攜わっている母親が管理し、60萬元（約1200萬円）を銀行に預(yù)けて殘りの10萬元（約200萬円）を株式投資に運用しているという。

母親は「家の経済狀況は良好だが、娘のお小遣いについては厳しく管理しており、試験で目標(biāo)をクリアするなど努力をして成果が得られた場合にお小遣いをあげている」と語り、娘が日常的に使えるお金は數(shù)百元程度である上、電子決済が普及していることで娘がお金を何に使ったかについても把握していると明かした。

母親は「小學(xué)3年になって娘がお金に対する興味を持ち始めた」と語る。今後、娘に対してお金の使い方や資産運用の観念を少しずつ植え付け、大學(xué)入學(xué)時に「お年玉貯金」の一部を管理させ、社會人になったら全額自己管理させる計畫を立てているという。（翻訳?編集/川尻）