2024年2月13日、韓國(guó)?ニュース1は「目前に迫る出生率0．6臺(tái)…1人が2人を支える未來(lái)」と題した記事を掲載した。

統(tǒng)計(jì)庁の資料によると、韓國(guó)の昨年の出生數(shù)は23萬(wàn)人を割り込む可能性が高い。23年の1～11月累積出生數(shù)は21萬(wàn)3572人で、12月が前年同月（1萬(wàn)6896人）より469人以上少なかった場(chǎng)合、通年の出生數(shù)は初めて22萬(wàn)人臺(tái)となる。

また、10～12月期の合計(jì)特殊出生率は初めて0．6臺(tái)となり、通年では「かろうじて0．7臺(tái)」という狀況になるとみられている。記事は「暗鬱（あんうつ）とした見(jiàn)通し」だと伝えている。

統(tǒng)計(jì)庁は「將來(lái)人口推計(jì)（22～72年）」の中で、出生數(shù)は23年が25萬(wàn)人、2025年が22萬(wàn)人と減少し、72年には16萬(wàn)人まで落ち込むとの見(jiàn)通を示している。また、死亡數(shù)が出生數(shù)を上回る「自然減」が続き、韓國(guó)の総人口は22年の5167萬(wàn)人から今年は5175萬(wàn)人水準(zhǔn)に増えるが、30年は5131萬(wàn)人、72年は1977年の人口水準(zhǔn)の3622萬(wàn)人まで減少するとしている。

生産年齢人口（15～64歳）は2022年の3674萬(wàn)人水準(zhǔn)から72年には1658萬(wàn)人と、半分以下に減少。一方、65歳以上人口の構(gòu)成比は22年の17．4％から急速に上昇し、25年は20％、50年は40％、72年は47．7％に達(dá)する見(jiàn)通しだとしている。

その結(jié)果、生産年齢人口100人が年少者（0～14歳）?高齢者（65歳以上）を何人支えているかを示す「従屬人口指數(shù)」は22年の40．6から72年には118．5まで上がるという。「経済活動(dòng)が可能な人口1人が自分と扶養(yǎng)者、2人以上の生活を支えることになる」と記事は結(jié)んでいる。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「子どもが欲しくてもなかなか授からない家庭が多いことも大きいと思う。不妊治療休暇などの意識(shí)改善や、政府による支援の拡充がまず必要なのでは」「結(jié)婚して子どもを産んで余裕のある暮らしができるような環(huán)境がないのだから、個(gè)人じゃなく社會(huì)の問(wèn)題だよ」「結(jié)婚適齢期は30代初め～半ば、という認(rèn)識(shí)から変えるべきかも。結(jié)婚が遅くなり高齢出産になってしまう」「家を買(mǎi)うには夫婦共働きでも足りない。男女共に育休なんて望めない職場(chǎng)。バカ高い子どもの教育費(fèi)。若者たちのための公約を、年寄りの支持率を守るために破棄する政治家。マスコミは先陣を切って男女の対立をあおっている。やれやれ」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/麻江）