中國(guó)メディアの時(shí)代週報(bào)は12日、2011年の大ヒット中國(guó)時(shí)代劇ドラマ「宮廷の諍（いさか）い女」（甄嬛伝）について、「さらに1億稼ぐのも夢(mèng)じゃない」とする記事を配信した。

女優(yōu)スン?リー（孫儷）主演の同作は初放送から12年余りがたった今も根強(qiáng)い人気を誇る。映畫?ドラマアプリの楽視視頻によると、今月9日時(shí)點(diǎn)の累計(jì)再生回?cái)?shù)は115億8000萬(wàn)回。ネット上には出演者の表情やせりふ、言葉の裏にある意味や衣裝などを分析する內(nèi)容が依然として出現(xiàn)し、まるで「蟲(chóng)眼鏡を使って視聴者に見(jiàn)られている」ような狀況という。

記事によると、作品の配信権は楽視網(wǎng)がしばらくの間獨(dú)占していたが、18年3月に優(yōu)酷（YOUKU）に分けられた。楽視網(wǎng)は11年4月、オンライン獨(dú)占著作権の購(gòu)入に當(dāng)時(shí)としては驚異の2000萬(wàn)元（約4億1800萬(wàn)円）余りを投じたことを発表。もともと複數(shù)の動(dòng)畫サイトと共に権利を持つ考えがあったものの他社が価格の高さを嫌ったために、「獨(dú)占を迫られる」ことになったのだという。

作品の制作會(huì)社で楽視網(wǎng)の子會(huì)社になった花兒影視創(chuàng)業(yè)者の敦勇（ドゥン?ヨン）氏は22年11月、配信プラットフォームと作品との著作権契約は17年に満了を迎え、18～27年についての契約を改めて結(jié)んだと紹介。テレビやその他プラットフォームでの収益を合わせると花兒影視には平均で年1000萬(wàn)元（約2億900萬(wàn)円）余りがもたらされるといい、記事は「毎年平均1000萬(wàn)元の収益で計(jì)算すると、18年から27年にかけて少なくとも1億元（約20億9000萬(wàn)円）稼げる」と言及。當(dāng)時(shí)、この話題はSNS上で注目を集め、ネットユーザーからは「『甄嬛伝』は楽視の一生平安を保証する」との聲が上がったと伝えている。（翻訳?編集/野谷）