中國の春節(jié)の爆竹イベントで韓國のPM2.5濃度が大変なことに?=韓國ネット「迷惑だ」

Record Korea    2024年2月14日(水) 22時0分

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12日、韓國?中央日報(bào)は「舊正月連休終盤に韓國全域が高濃度のPM2.5に苦しめられた」とし、「中國最大の行事『春節(jié)』の期間に中國で発生したPM2.5が韓國內(nèi)に流入してきたため」と伝えた。寫真はソウル。

2024年2月12日、韓國?中央日報(bào)は「舊正月連休終盤に韓國全域が高濃度のPM2.5(微小粒子狀物質(zhì))に苦しめられた」とし、「中國最大の祝祭日『春節(jié)』の期間に中國で発生したPM2.5が韓國內(nèi)に流入してきたためだ」と伝えた。

記事によると、ソウル市は11日午後8時にPM2.5注意報(bào)を出した。ソウル西大門區(qū)の簡易測定所ではPM2.5濃度が130マイクログラム/立方メートルを超えた。韓國環(huán)境部國家測定所の記録によると、ソウル蘆原區(qū)は11日午後9時時點(diǎn)で1時間の平均濃度が105マイクログラム/立方メートルとなり、「非常に悪い」基準(zhǔn)濃度(76マイクログラム/立方メートル)をはるかに超えた。注意報(bào)は12日午後4時に解除されたという。

今回の高濃度PM2.5は中國から流入したと分析されている。ケーウェザーセンター関係者は「中國では毎年春節(jié)のときに東北部の粒子狀物質(zhì)が増える上、今回の連休は西風(fēng)が吹いて山東省の高濃度粒子狀物質(zhì)が朝鮮半島に流れ込んだ」と説明した。

今年の春節(jié)は、中國が完全な「ポストコロナ」體制で迎える初の祝祭日でもある。今年の春節(jié)の移動量は前年比26%増加した。香港では5年ぶりに大規(guī)模な爆竹イベントが開催され33萬8000人が集まった。その他の地域でも、爆竹を鳴らすイベントが行われたり、先祖のためにお札に見立てた紙を燃やしたり、お香を焚いたりするイベントが相次いだという。


そのため粒子狀物質(zhì)も大量に発生した。中國で最も空気の質(zhì)が悪いとされる山東省內(nèi)のある地域は12日午前のPM2.5濃度が198.9マイクログラム/立方メートルを記録した。

記事は「中國當(dāng)局は大気汚染を改善するため17年から花火や爆竹の使用を制限してきたが、中國內(nèi)で反発が高まったことから今年は規(guī)制が緩和された」「中國當(dāng)局も景気低迷ムードを改善するため、春節(jié)の大気汚染改善政策を後回しにしていると分析されている」などと伝えている。

韓國のネットユーザーからは「迷惑な國」「非常に腹立たしい」「やりたい放題の國を隣に持つと大変だ」「少しは環(huán)境のことも気にかけてほしい」「政権が変わって『中國のせい』と言えるようになったことがせめてもの救い」「文在寅(ムン?ジェイン)政権のときは中國に抗議すらできず、『PM2.5の責(zé)任は韓國にある』と説明するセミナーまで開かれていた」「春節(jié)だけではない。韓國のPM2.5の70%が中國産だ」などの聲が上がっている。(翻訳?編集/堂本

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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