中國動畫メディアの時間視頻によると、中國北部の山西省にある五臺山景勝區(qū)の観光客用休憩室で、ウオーターサーバーの空きボトルにトイレの水道水を詰め替えていたことが判明した。

五臺山は、中國仏教の聖地の一つで、世界遺産にも登録されている。

記事によると、「休憩室のウオーターサーバーボトルの水は、女子トイレの水道水を詰め替えたもので、インスタントラーメンが駄目になった」とする苦情がネット上に寄せられた。

これに対し、景勝區(qū)は「この行為は良くないので、反映させます」とした上で、「五臺山景勝區(qū)の水はすべて地下水で、普段この水を飲んでいます」と回答したという。

中國のSNS上では、これについて「非衛(wèi)生的だ」「多くの場所で同じことをしていると思う」「水道水なので電気で加熱して溫めれば、衛(wèi)生上問題ないのでは。ただし、ボトルの水について、純水やろ過水、ミネラルウオーターなどと伝えているとしたら不適切だと思う」「自分で水を持參するのが正解」などのコメントが寄せられた。（翻訳?編集/柳川）

中國の観光地、ウォーターサーバーの空きボトルにトイレの水道水を詰め替えhttps://t.co/gtq2w6yTpD pic.twitter.com/OCzhKmdFMA

— 中國動畫 (@RC00547555) February 14, 2024