中國メディアの観察者網(wǎng)によると、中國西部の四川省にある成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地は12日、同基地內(nèi)を見學(xué)中にパンダの屋外活動場に物を投げ込んだ50代の男性客について、「非文明的」でパンダに危害を及ぼす可能性のある行為だとし、同基地および同基地の野性化訓(xùn)練施設(shè)「パンダ谷」への出入りを生涯禁止としたことを明らかにした。

パンダの身體狀況は、同基地の職員らによる検査?観察の結(jié)果、「正?！工扦ⅳ毪长趣_認(rèn)されたという。

中國ではパンダ飼育施設(shè)見學(xué)時の「非文明的」行為などを理由に客が施設(shè)への入場を生涯禁止されるケースが相次いでいる。

昨年12月には、陝西省漢中市洋県のパンダ館で、パンダに勝手に餌を與える様子をライブ配信した女性が、同施設(shè)への出入りを生涯禁止された。

成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地でも昨年11月、見學(xué)中にパンダに石を投げつけ、注意したほかの客と口論となった女性客1人が施設(shè)への出入りを生涯禁止された。また昨年12月には、見學(xué)中にパンダに木の棒を投げつけ、その場で警備員に制止?注意された男性客1人が生涯出入り禁止となっている。（翻訳?編集/柳川）