香港特別行政區(qū)政府が15日に発表した2024年度「粵港澳大灣區(qū)（広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門＜マカオ＞両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市クラスター）青年就業(yè)計(jì)畫」は、企業(yè)に対して、ポストを準(zhǔn)備するよう働きかけている。新華社が報(bào)じた。

中國大陸部に屬する大灣區(qū)の拠點(diǎn)で香港特區(qū)の若者を雇用した企業(yè)に賃金の一部を補(bǔ)助するスキームとなっている同計(jì)畫では、2024年度から、1年を通じて企業(yè)は空きのあるポストを提出し、一方の資格を満たす青年も就職の申請(qǐng)を行えるようになっているほか、企業(yè)が業(yè)務(wù)の必要に合わせて、延長を申請(qǐng)し、青年が香港特區(qū)、または大灣區(qū)以外の中國大陸部の都市に異動(dòng)するよう手配することや、以前にインターン生として受け入れたことがあり、かつ資格を満たしている青年を雇用することなどが認(rèn)められるなど、柔軟な対応策も導(dǎo)入されている。

同計(jì)畫に參加できるのは、香港特區(qū)と大灣區(qū)に屬する中國大陸部の都市の両方で業(yè)務(wù)を展開している企業(yè)。參加する企業(yè)は、香港特區(qū)の法例に基づいて、1カ月當(dāng)たり1萬8000香港ドル（1香港ドルは約19．2円）以上支給しなければならない。資格を満たしていて雇用された青年は、中國大陸部に屬する大灣區(qū)の都市で仕事をしたり、トレーニングを受けたりすることになる。政府は企業(yè)に、雇用した青年1人當(dāng)たり、1カ月1萬香港ドルの補(bǔ)助金を支給する。期間は最長で18カ月。

企業(yè)は15日から、空きのあるポストを提出することができる。有効期限は12月31日で、雇用された香港特區(qū)の青年は中國大陸部に屬する大灣區(qū)の都市で就労することになる。計(jì)畫の対象となっているのは、香港特區(qū)の住民で、合法的に香港特區(qū)で就労しているほか、2022－2024年の間に、學(xué)士以上の學(xué)位を取得した青年だ。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN）