ホテルでライオンを飼育、タイ在住の中國人女性が逮捕―華字情報サイト

Record ASEAN    2024年2月18日(日) 22時30分

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タイのブーケットにあるホテルの1室で、違法にライオンを飼育していたとして、現(xiàn)地在住の中國人女性が逮捕された。寫真は女性が違法に飼育していた生後2カ月のメスのライオン。

海外在住中國人向けの華字情報サイトの文學(xué)城は17日、タイのブーケットにあるホテルの1室でライオンを違法に飼育していたとして、現(xiàn)地在住の中國人女性が逮捕されたと紹介した。タイ當(dāng)局関係者が16日に明らかにしたという。

女性に飼育されていたライオンは生後2カ月のメスで、體重は約6キロだった。女性は現(xiàn)地カフェのオーナー経営者で、ライオンを毎日店に連れてきて、2時間から3時間ほど店內(nèi)にいさせた。夜にはカフェ近くのホテルの1室で飼っていた。ホテル敷地內(nèi)を公然と散歩させてもいたという。タイ天然資源および環(huán)境犯罪庁(NRECD)がカフェの客からの通報でライオンの存在を知り、地元警察と共に捜査に乗り出すことになった。

NRECD職員と警察官が13日に通報のあったカフェを訪れた時に店內(nèi)にライオンはいなかった。しかし女性を?qū)枻筏郡趣长?、バンコクで子ライオン?5萬バーツ(約104萬円)で購入したと認(rèn)めた。改めてホテルの部屋を捜索したところ、ライオンがいた。

タイでライオンの飼育は違法ではないが、「管理動物」に指定されており、安全で信頼性の高い許可された建物で飼育せねばならない。また、飼育する側(cè)は各種関連書類を保管する義務(wù)がある。女性は書類一式を所有しており、ライオン體內(nèi)には認(rèn)識番號が記録されているマイクロチップが埋め込まれていると主張した。しかし調(diào)べた結(jié)果、女性が所持している書類は別の動物についてのものと見られ、ライオン體內(nèi)にマイクロチップは存在しないことが分かった。

女性は警察署に収監(jiān)された。野生生物の保護に関する法律に違反したとして、近く起訴されることになるという。當(dāng)局側(cè)が保護したライオンを検査したところ、健康狀態(tài)は正常だが體重が不足していることが分かった。そのため、筋骨を鍛える訓(xùn)練が必要という。ライオンは同國スパンブリー県にある野生動物保護施設(shè)で飼育されることになった。(翻訳?編集/如月隼人

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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