春節(jié)の自動(dòng)車市場(chǎng)でプラグインハイブリッド車が人気、純EVを上回る―上海市

中國(guó)メディアの第一財(cái)経は18日、中國(guó)?上海市の春節(jié)市場(chǎng)ではプラグインハイブリッド車の人気回復(fù)が顕著で、純電気自動(dòng)車（EV）を上回っていると報(bào)じた。

記事によると、春節(jié)期間は例年、自動(dòng)車の販売臺(tái)數(shù)があまり伸びない時(shí)期ではあるものの、それでも一定の需要はあるようだ。ある自動(dòng)車メーカーのディーラーは「客は多くはないが散発的に來(lái)店している。今年は10件成約した」と語(yǔ)った。

また、別のメーカーの販売員は「毎日4人の販売員が出勤した。1日平均1～2件は成約した」とし、1日當(dāng)たりの販売臺(tái)數(shù)は前年同期を大きく上回り、12月の同時(shí)期にも匹敵するほどだったと明かした。

BYD（比亜迪）のディーラーおよび販売店を運(yùn)営するある企業(yè)は、今年の春節(jié)期間中に通常営業(yè)したといい、「ディーラーでは1日1件程度だが、販売店では好調(diào)で1日2～3件の成約があった」と語(yǔ)ったという。

記事によると、純EVのみを販売する店舗はプラグインハイブリッド車を扱う店舗よりも「明らかに客足が伸びていない」ことが分かったという。中國(guó)のEVメーカー?小鵬汽車がショッピングモールに出した店舗の店長(zhǎng)は、「モールの人出自體は少なくなかったものの、連休中の受注はわずか1件だった」と明かした。

同店長(zhǎng)は、「同じフロアでも、（EV目當(dāng)てに來(lái)る客は）『?jiǎn)柦纭护胜丧抓楗哎ぅ螗膝ぅ芝辚氓桑≒HEV）を扱う店に比べて明らかに少なかった」と漏らし、背景に上海市が昨年12月に開(kāi)始した「緑ナンバー（グリーンナンバー）」の新政策によってEV需要が前倒しされたことがあると分析した。

新政策の內(nèi)容は、大まかに言えば新エネルギー車に與えられる「緑ナンバー（さまざまな優(yōu)遇措置がある）」の発給要件のハードルを上げるもので、ある純EVブランドを扱う店舗の擔(dān)當(dāng)者は「2023年の顧客のデータを分析したところ、上海市の政策は約30％の顧客に影響を及ぼしていた」と語(yǔ)ったという。

記事はこのほか、春節(jié)期間中に合弁ブランドの販売臺(tái)數(shù)が伸び悩む一方、アウディなど高級(jí)輸入車はまだ良好だったと言及。ただ、アウディのディーラーが「昨年の春節(jié)と比べると全體としては狀況はやや悪い。昨年は春節(jié)後の立ち上がりが早かったが今年はそこまで早くないと感じる」と話したことも併せて伝えている。（翻訳?編集/北田）