CRI online 2024年2月19日(月) 15時30分
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香港市民にとって、自分で車を運転して家族連れで「北上」するのが、今年の春節(jié)連休における最も便利な移動方法の一つとなりました。
香港の自家用車が広東省へ乗り入れ可能となる「港車北上」が2023年7月1日に施行されて以來、香港?広東省珠海?マカオを結(jié)ぶ「港珠澳大橋」を経由して大陸部を往復(fù)する香港の自家用車の數(shù)が著実に上昇しています。統(tǒng)計によりますと、「港車北上」施行半年後、香港のナンバープレートだけを持つ車(香港と広東省の両方のナンバープレートを持つ車もある)の月平均通行臺數(shù)は、施行初月の14倍弱に相當(dāng)する延べ9萬5000臺に達(dá)しました。
「港車北上」の実施による港珠澳大橋の役割のより良い発揮は、「広東?香港?マカオグレーターベイエリア発展計畫綱要」內(nèi)の「グレーターベイエリア快速交通ネットワーク構(gòu)築」の一環(huán)です。同綱要が2019年2月18日に公布?実施されて以來、広東?香港?マカオグレーターベイエリアでは、政策體系が絶えず改善され、交通がよりスムーズになっています。
港珠澳大橋検問所が14日に発表したデータによりますと、港珠澳大橋の珠海道路口岸(出入境検査場)で12日(舊正月三日)に単日の出入境者數(shù)が延べ13萬人を記録したのに続き、13日には単日の出入境者數(shù)が延べ14萬4000人を記録し、単日の出入境車數(shù)が初めて1萬8000臺を突破し、共に過去最多を更新しました。港珠澳大橋の広東?香港?マカオをつなぐ役割がますます顕著になっています。
生活圏が拡大し、交通の所要時間が短縮されるに伴い、車を運転して「北上」することが、香港市民の新たなレジャーとなっています。広東?香港?マカオの「1時間生活圏」が現(xiàn)実化しつつあります。大陸部では、香港からの観光客が「新たに現(xiàn)れた主な訪問者」となり、ショッピングセンターでも、農(nóng)産物卸売市場でも、観光地でも、多くの香港市民の姿を見ることができます。
こうした狀況について、香港特別行政區(qū)立法會の陳沛良議員は、「『港車北上』は、グレーターベイエリアの交通の相互接続が新時代に入ったことを示し、消費者、就職者、起業(yè)者の移動を促すとともに、グレーターベイエリア內(nèi)での他の生産要素の相互接続加速に向けた基礎(chǔ)を築いた」との考えを示しました。(提供/CRI)
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