仏國(guó)際放送局ラジオ?フランス?アンテルナショナル（RFI）中國(guó)語版は20日、「海外旅行を再開した中國(guó)人観光客が日本を迂回（うかい）して東南アジアに殺到か？」と報(bào)じた。

記事は、「今年の春節(jié)（舊正月）の休暇期間中に中國(guó)人たちは東南アジアの観光スポットに殺到し、シンガポール、タイ、マレーシアなどでは観光客數(shù)と消費(fèi)額がコロナ前の水準(zhǔn)を上回った」と指摘した。

記事によると、中國(guó)の旅行プラットフォーム?同程網(wǎng)のデータで、2月10～13日のバンコクのホテル予約數(shù)は前年同期比で2倍に増加、シンガポールに至っては9倍に増加したという。また、2月9～12日にシンガポール、タイ、マレーシアで行われた「支付寶（アリペイ）」での決済はコロナ前の2019年比で7．5％増、昨年の7倍近くに達(dá)したという。

記事は背景として、東南アジア諸國(guó)が行った中國(guó)人観光客に対するビザ免除政策が奏功したと指摘?！钢袊?guó)の景気低迷や金融市場(chǎng)の混亂で消費(fèi)者が自宅にとどまり財(cái)布のひもを締めていることが海外旅行の持続的な回復(fù)に影を落としているものの、今回の（東南アジアでの中國(guó)人観光客の）増加は中國(guó)人観光客やその消費(fèi)に依存している國(guó)々にとってうれしい回復(fù)となった」と評(píng)した。

また、HSBCが報(bào)告書で「マクロ経済の悪材料に直面しているが、われわれは中國(guó)人たちが依然として旅行での體験に消費(fèi)する意思があると信じている。旅行関連消費(fèi)が（中國(guó)）國(guó)內(nèi)消費(fèi)を引き続き上回る可能性があるとみている」と指摘したことにも觸れた。

記事は、サウジアラビアを訪れた中國(guó)人観光客が19年の9倍以上に増加するなど中東諸國(guó)も人気だったと紹介。一方で、日本でも百貨店の売り上げが増加するなど中國(guó)人観光客が徐々に増えつつあるものの東南アジアなどと比べるとその勢(shì)いは弱いと見ているようだ。（翻訳?編集/北田）