2024年2月16日、臺(tái)灣メディアのCaVaで2024年のお薦め必見アニメについて紹介するコラムが掲載された。

コラムは、「2024年は話題の新作から人気アニメの続編まで多くの作品が続々登場(chǎng)する。ほのぼのと癒される作品や感動(dòng)的な作品、人を熱くさせる作品など、どんなアニメが好きな人でも満足できる」とし、6つの必見アニメを挙げた。

1つ目は「ダンジョン飯」。コラムは同作品について、「ファンタジーと飯テロをテーマにした漫畫。突如村に出現(xiàn)したダンジョン（地下迷宮）で、ドラゴンに飲み込まれてしまった主人公ライオスの妹の救出に向かうため、仲間たちとダンジョン內(nèi)の魔物を食べていく物語(yǔ)だ。登場(chǎng)人物の1人であるセンシは、ダンジョンで魔物料理を10年間研究したすご腕のシェフで、スライム、ヤドカリ、大サソリなど、さまざまな魔物を絶品料理に仕上げる。主人公たちが興味津々で『ダンジョン飯』を味わう姿が飯テロになる、食事時(shí)にぴったりのアニメだ」と紹介した。

2つ目は「葬送のフリーレン」。コラムは同作品について、「昨年末までに累計(jì)1700萬(wàn)部以上の単行本が発売され、その優(yōu)しく力強(qiáng)い語(yǔ)り口に多くの人が引き込まれた作品。物語(yǔ)は旅の始まりではなく、勇者たちが10年の旅を終えた場(chǎng)面から始まる。エルフの魔法使いフリーレン、勇者ヒンメル、僧侶ハイター、そして戦士アイゼンが、50年後に再び流星群を見るために再集結(jié)したものの、1000年以上生きるフリーレンは、すっかり老いてしまった3人を見て驚き、間もなくヒンメルが亡くなると、自分が仲間との別れ方を知らず、彼らを理解したこともなかったことに気づき、自分探しの旅に出る。決してありきたりな物語(yǔ)ではなく、キャラクター間の微妙な感情の移り変わりに考えさせられる。2021年に『マンガ大賞』を受賞したまさに人気作品だ」と評(píng)価した。

3つ目は「マッシュル―MASHLE―」。コラムは同作品について、「『ハリー?ポッター』のオマージュであるファンタジーコメディーで、魔力で地位を競(jìng)う魔法界に生まれながら、魔法を使うことのできないマグルのマッシュ?バーンデッドが主人公の物語(yǔ)だ。幼い頃から養(yǎng)父に筋トレをさせられながら密かに育てられていたが、ある日魔法警察に発見され、追われることになる。家族と平穏な生活を送るため、マッシュはイーストン魔法學(xué)校に入學(xué)し、その肉體だけを武器に『神覚者』の地位を競(jìng)う『物理系ハリー?ポッター』とも呼ばれる作品。そのアツく笑える作風(fēng)に次から次へと見進(jìn)めたくなるアニメだ」と伝えた。

4つ目は「デキる貓は今日も憂鬱」。コラムは同作品について、「デキるOLの福澤幸來と家事を萬(wàn)能にこなす愛貓の諭吉の日常を描いた物語(yǔ)。諭吉は熊のように大きな體形で、掃除や買い物、料理などの家事を擔(dān)っており、夕食を作って仕事が忙しい幸來の帰宅を待っている。ズボラでも熱心な幸來に出會(huì)い、心の中でよく『ダメ人間』とつぶやきながら、彼女の最強(qiáng)の味方として心を寄せていく。この癒しと面白さを兼ね備えた、飼い主と貓の特別なふれあいが見ている人の心を溫かくさせる」と紹介した。

5つ目は「【推しの子】」。コラムは同作品について、「赤坂アカ氏原作、橫槍メンゴ氏作畫で、実際の蕓能界を題材に、アイドルとファンの間の感情や葛藤を描いた作品だ。小さな町の醫(yī)師が、自分の好きな若手アイドル『星野アイ』と病院で偶然出會(huì)い、彼女が妊娠していることを知る。アイが出産するとき何者かに襲われ、気が付くともう1人のファンと共にアイの子どもとして生まれ変わっており、前世の記憶を持つ彼らが、それぞれの目的のためにアイドルの道を進(jìn)むという物語(yǔ)。蕓能界の暗い側(cè)面や社會(huì)問題をストレートに描いた獨(dú)自なアイドルアニメで、第2シーズンは今年中に放送予定だ」と述べた。

6つ目は「劇場(chǎng)版バレーボールへの情熱や、キャラクター同士の溫かい交流があり、人々を深く魅了し感動(dòng)させる。この熱い試合を見るのが非常に楽しみだ」と言及した。

コラムは最後に「誰(shuí)がアニメは子ども向けだと言ったのだろう？これらの優(yōu)れた作品を通して、久しぶりに心が熱くなる瞬間を感じたり、癒されたりできる。次にNetflix（ネットフリックス）を開いたら、これらの必見アニメを視聴リストに追加してほしい」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/巖田）