中國専門家「多くの人が中國経済はダメになったと思い込んでいる」、中國ネット反発

Record China    2024年2月22日(木) 17時0分

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21日、観察者網(wǎng)は、北京大學(xué)の専門家が「中國経済の成長鈍化は自然な現(xiàn)象だ」との見方を示したことを報(bào)じた。寫真は上海。

2024年2月21日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、北京大學(xué)の専門家が「中國経済の成長鈍化は自然な現(xiàn)象だ」との見方を示したことを報(bào)じた。

記事によると、北京大學(xué)國家発展研究院の教授で中國経済研究センター主任の姚洋(ヤオ?ヤン)氏はこのほどメディアのインタビューを受けた際、「質(zhì)の高い発展」について「これまでの粗放で外向き拡張型の成長モデルから、內(nèi)側(cè)の発展を中心とし、イノベーションを動力とする発展モデル」と説明し、「これまで數(shù)十年の発展を支えてきた成長モデルの転換には、債務(wù)への過度な依存や金融、不動産の膨張といった構(gòu)造的な問題の調(diào)整が必要であり、その際には痛みが伴う」との見方を示した。

その上で、「ここ數(shù)年、中國経済は調(diào)整に伴ういささかの起伏を呈しているが、多くの人は中國経済が立ち行かないと思い込んでいる。実際は、中國経済が立ち行かなくなったわけではない。調(diào)整は短期的な痛みを伴うもの。しかし長期的に見れば中國の経済成長にとってメリットがあるのだ」と述べ、中國の経済成長鈍化は「自然な現(xiàn)象」であると論じた。

姚氏の見解について、中國のネットユーザーは「痛みはいったいどれだけ続くというのか。その痛みにどれだけの人が耐えられるというのか」「調(diào)整とは一體何なのか説明できるのか?國は往々にしてあんたみたいに國の俸祿を食みながら本當(dāng)のことを言わない輩(やから)によって壊されるのだ」「日本や歐米が経験した不動産バブルを教訓(xùn)にせず、どうして中國も同じ道を行こうとするのか」「歐米産業(yè)モデルチェンジは産業(yè)界の自発的な流れだったが、わが國の場合は受動的な流れだ」「全國民が保障されてこそ、経済は発展する」「不動産業(yè)と貿(mào)易の冷え込みが経済の持続的な発展に悪影響を與えているのは客観的な事実だろうに」など、不満を示すコメントを多く殘している。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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