2024年2月22日、韓國?國民日報(bào)は「政府の醫(yī)學(xué)部定員拡大の方針に反対した研修醫(yī)らによるストライキが広がっている中、兵役未了の研究醫(yī)の海外旅行問題をめぐり兵務(wù)庁と醫(yī)療界が攻防を繰り広げている」と伝えた。

記事によると、韓國のオンラインコミュニティに21日、ある醫(yī)師から「同僚が去って激務(wù)が続き、つらくて辭職した研修醫(yī)の後輩が休養(yǎng)を兼ねて東京旅行に行こうとしたところ、兵務(wù)庁から出國禁止にされていたそうだ」「ここは北朝鮮なのか。出國禁止令狀も出ていないのに出國が禁止されるなんて、違憲ではないのか」との書き込みがあり、大きな反響を呼んだ。

これに兵務(wù)庁はすぐさま反論し、「これまでに適用されてきた指針に変更はない」と説明した。関連法によると、本來兵役を終えていない男性が海外旅行をする際は兵務(wù)庁の承認(rèn)が必要となる。

醫(yī)學(xué)部の學(xué)生が「醫(yī)務(wù)士官候補(bǔ)生」を選択する場合、一般兵として入営するのではなく、研修を終えるまで兵役を先送りし、その後醫(yī)務(wù)將校か公衆(zhòng)保健醫(yī)として兵役義務(wù)を履行できる。研修中に海外旅行に行く場合は、所屬病院長の推薦書を兵務(wù)庁に提出しなければならない。

ただ、本人の病気などの理由で正常に退職し、業(yè)務(wù)開始命令の対象者でない場合は所屬機(jī)関長の推薦書を省略できるというが、兵務(wù)庁は「研修醫(yī)の『辭職屆提出』を『退職』とみなしてはならないため、旅行に承認(rèn)が必要だというだけのこと」と説明したという。

また兵務(wù)庁は21日、「兵役を終えていない研修醫(yī)が國外旅行を申請する際に兵務(wù)庁などの推薦書を添付しなかった場合は許可を保留とし、本庁にリストを提出せよ」との內(nèi)容の文書を各地方庁に送っていた。これについては「研修醫(yī)の大量辭職事態(tài)が起きている狀況で當(dāng)該指針を再確認(rèn)する意味で文書を送った」と説明した。

一方、大韓醫(yī)師協(xié)會の非常対策委員會関係者は「兵務(wù)庁が辭職屆を出した兵役未了研修醫(yī)らの海外への出國を事実上禁止する文書を送った。政府は研修醫(yī)らを重大犯罪者と同一視している」と主張しているという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「法律に沿った措置に何の問題が？旅行から必ず戻ってくる保証はないのだから、出國禁止が正解。重大犯罪者として扱っているのではなく、潛在的兵役拒否者と判斷したものだ」「當(dāng)然のことでは？兵役を終えていない成人の韓國人男性でしょ？他の一般人も同じ。自分たちだけ特別待遇しろと？」との聲が上がっている。

また「患者がどんどん死んで國民が苦しんでいるのに、辭職屆を投げつけて海外旅行とは」「他のことはともかく、手術(shù)はしてあげて。醫(yī)者である前に1人の人間だよね？人情は忘れてはならない」「海外に行きたいなら、醫(yī)師免許を返納してから行くべきだ」との聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）