2014年8月19日、フィナンシャルタイムズ中國(guó)語版は記事「“フェイスキニ”が最新の中國(guó)文化輸出品に」を掲載した。

【その他の寫真】

米ファッション誌『CR Fashion Book』が奇妙なグラビア寫真を掲載した。プールでポーズを取るスタイル抜群のモデル。だが頭には目抜き帽のような、目、鼻、口の部分だけに穴が空いた頭巾をかぶっていて顔はまったく見えない。

この寫真が掲載されるやいなや、中國(guó)紙?青島晩報(bào)は「外國(guó)人が中國(guó)文化をパクった！あの頭巾は青島市のおばさんご用達(dá)グッズ、フェイスキニではないか！」との記事を掲載している。

多くの海水浴場(chǎng)がある山東省青島市。観光客のみならず近隣の市民もよく利用しているが、そこで生まれた奇妙なファッションがフェイスキニ。フェイスとビキ二を合わせた造語だ。絶対に日焼けしたくないという強(qiáng)い決意から、銀行強(qiáng)盜さながらの頭巾ファッションが生まれた。この寫真はネットを通じて世界中の笑いものとなっていたが、ファッション誌が取り上げたことで中國(guó)の文化輸出品に変わるのかもしれない。（翻訳?編集/KT）