卓球世界ランク1位から1ゲーム奪取の松島輝空、中國は試合1時(shí)間前に映像で研究

Record China    2024年2月23日(金) 17時(shí)0分

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22日、韓國?釜山で行われた世界卓球団體戦男子準(zhǔn)々決勝の中國戦で、日本の16歳?松島輝空が世界ランク1位の樊振東から第1ゲームを奪う善戦を見せ、中國のネット上でも注目を集めた。

2024年2月22日、韓國?釜山で行われた世界卓球団體戦男子準(zhǔn)々決勝の中國戦で、日本の16歳?松島輝空が世界ランク1位の樊振東(ファン?ジェンドン)から第1ゲームを奪う善戦を見せ、中國のネット上でも注目を集めた。

準(zhǔn)々決勝の第1試合に登場した松島は第1ゲーム、終盤まで樊にリードを許すもデュースに持ち込んだ末、逆転でものにした。第2ゲームも同じくデュースに持ち込み、第3ゲームも中盤リードを奪うなど世界ランク1位を苦しませた。結(jié)局ゲームカウント1?3で敗戦したものの、日本の新鋭が大きな爪痕を殘した。

中國のSNS?微博(ウェイボー)では、多くのメディアや個人のアカウントがこの試合について書き込みをした。あるアカウントは試合後の中國メディアによる樊へのインタビュー內(nèi)容を紹介。樊が「初顔の相手とやる時(shí)の第1ゲームは雙方にとって非常に重要。準(zhǔn)備は十分してきたが、それでもちょっと油斷していた部分があった。特に第1ゲームで最初に先行したところで勝ち急いでしまった。一方でリードを奪われた第3ゲームはメンタル的には落ち著いていたので、自分の技術(shù)を信じて試合運(yùn)びを変えた」とコメントしたことを伝えた。

また、別のアカウントは、樊が試合開始1時(shí)間前にようやく対戦相手が松島であることを知り、現(xiàn)場で相手のプレー映像をチェックする一幕があったと紹介。その様子を映像で紹介するアカウントもあり、いずれも「直前まで相手が分からず、相手の動畫を少し見ただけで対応し勝利した樊はやはりすごい」という感想を殘した。

この試合について、中國のネットユーザーからは「相手はきっと時(shí)間をかけて研究してきたんだろうけどな」「樊の即応力はやっぱりすごい」「こういう出會い頭の遭遇戦は難しいけど、それでも勝つのだから素晴らしい」など、樊の実力や対応力を稱賛するコメントが多く寄せられた。

一方で、「コーチ陣はまた対戦相手の予想を外したんだな」という聲もあった。また、「この日本選手は結(jié)構(gòu)技術(shù)があるからしっかり研究した方がいい」「日本の進(jìn)歩は本當(dāng)に大きい。しかも若いという強(qiáng)みを持っている」「松島は以前、張本智和を倒したこともあるからね」「まだ16歳だというから、將來有望だ」など、善戦した松島を評価するコメントも見られた。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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