2024年2月26日、中國(guó)メディアの南方都市報(bào)は、男子バスケットボール中國(guó)代表が主要國(guó)際大會(huì)で88年ぶりに日本代表に敗戦したと報(bào)じた。

記事は、25日に東京で開(kāi)かれたFIBAアジアカップ予選の中國(guó)―日本戦で、中國(guó)が最終盤(pán)にミスを犯して逆転のチャンスを逃し、73?76で敗戦したと紹介。現(xiàn)在のアジア杯で日本に負(fù)けるのは初めてであり、五輪、ワールドカップを含めた主要國(guó)際大會(huì)で日本に負(fù)けるのは1936年以來(lái)88年ぶりだと伝えた。

そして、この試合について中國(guó)代表が若手選手中心の布陣だったのに対し、日本は勝利に向けて海外リーグで活躍する選手を含めた最強(qiáng)のメンバーで臨んだと指摘。中國(guó)はビジターということもあって長(zhǎng)時(shí)間日本にリードを奪われる苦しい展開(kāi)となり、73?76で迎えた最後の6秒間で追いつくチャンスがあったものの、戦術(shù)が混亂して明確な攻撃ができず、そのまま試合が終了したと伝えた。

その上で、最終盤(pán)の攻撃の混亂が試合後における世論の批判ポイントとなり、中國(guó)のジョルジェビッチ?ヘッドコーチ（HC）もメディアから最後の場(chǎng)面の考え方について質(zhì)問(wèn)されるとともに、この試合が中國(guó)代表HCとして「最後の試合」になるのかという厳しい質(zhì)問(wèn)もぶつけられたと紹介。同氏が質(zhì)問(wèn)に対して「ラスト6秒で相手がタイムアウトを取ってくれて、こちらとしてはありがたかった。早いパスで3點(diǎn)シュートを狙うよう指示したが、殘念ながら選手が実行できなかった。選手が戦術(shù)をちゃんと理解できていなかったのかもしれない」と回答するとともに、自身の進(jìn)退については「答えたくない。こういう質(zhì)問(wèn)はリスペクトに欠けると思う。もちろんあなたには質(zhì)問(wèn)する権利がある。しかし、私はこういう質(zhì)問(wèn)は好きではない」と不快感を示したことを伝えている。

ネットユーザーからは、同氏への批判のほかに、現(xiàn)在中國(guó)バスケットボール?yún)f(xié)會(huì)會(huì)長(zhǎng)を務(wù)める姚明（ヤオ?ミン）氏に対する批判も見(jiàn)られ「姚明は恥ずかしくないのか」「だから姚明は中國(guó)のバスケ管理者としてふさわしくないと言ったじゃないか」「HCが責(zé)任を負(fù)うのは仕方ない。でも深層的な問(wèn)題もあるのでは？姚明や協(xié)會(huì)はどうして責(zé)任を負(fù)う気概を持たないのか」といった感想が寄せられている。（翻訳?編集/川尻）