拡大
19日、今年7月の中國(guó)の自動(dòng)車市場(chǎng)には、全體として失望感が広がった。中國(guó)汽車(自動(dòng)車)工業(yè)協(xié)會(huì)が発表したデータによると、今年7月の乗用車販売臺(tái)數(shù)は135萬7900臺(tái)で、前月比13.18%減少した。資料寫真。
(1 / 2 枚)
2014年8月19日、今年7月の中國(guó)の自動(dòng)車市場(chǎng)には、全體として失望感が広がった。新京報(bào)が伝えた。
【その他の寫真】
中國(guó)汽車(自動(dòng)車)工業(yè)協(xié)會(huì)が発表したデータによると、今年7月の乗用車販売臺(tái)數(shù)は135萬7900臺(tái)で、前月比13.18%減少した。ドイツ系メーカーや米國(guó)系メーカーの各種ブランド車も例外ではなく、前月に比べて販売臺(tái)數(shù)が軒並み減少したが、日系メーカーの販売臺(tái)數(shù)や減少率はそれ以上に落ち込みが目立った。ホンダの7月の中國(guó)での販売臺(tái)數(shù)は前年同期比20%以上減少して、わずか3萬9500臺(tái)にとどまった。トヨタは2カ月連続の減少となり、日産はプラス成長(zhǎng)の勢(shì)いが止まった(特に注記しない場(chǎng)合、文中の各ブランドのデータは、いずれも合弁會(huì)社の販売臺(tái)數(shù)と輸入車の販売臺(tái)數(shù)の合計(jì))。また7月は自動(dòng)車産業(yè)全體で在庫(kù)圧力が弱まったが、日系メーカーの在庫(kù)は約9日分増加したという。
一部の業(yè)界関係者は、日系車の危機(jī)が再現(xiàn)される可能性があり、トヨタ、ホンダ、日産の3大大手は中國(guó)での販売臺(tái)數(shù)目標(biāo)を達(dá)成できないとの見方を示す。
▼3大メーカーの売上が激減
トヨタは今年6月以降、それまで9カ月続いた前年同期比プラスの傾向に終止符が打たれ、同月は同7.6%のマイナスとなった。今年2月以降、中國(guó)での販売臺(tái)數(shù)の増加率は低下を続けている。5月は同2.7%増加まで落ち込み、6月はマイナス局面に入り、7月も減少を続けて同1.1%減少した。トヨタは今もなお通年の中國(guó)販売臺(tái)數(shù)目標(biāo)110萬臺(tái)を掲げるが、データを見ると今年1?7月の累計(jì)販売臺(tái)數(shù)は54萬臺(tái)で、目標(biāo)の半分に達(dá)していないことがわかる。
日産にとっても7月は「暗黒の7月」だった。中國(guó)販売臺(tái)數(shù)が5カ月続いたプラスからマイナスに転じ、同12.3%減少した。東風(fēng)日産の國(guó)內(nèi)販売臺(tái)數(shù)は同18.6%減少し、日産全體の中國(guó)販売臺(tái)數(shù)の落ち込みを上回る減少ぶりだった。日産は通年の中國(guó)販売臺(tái)數(shù)目標(biāo)を143萬臺(tái)とするが、1?7月の累計(jì)販売臺(tái)數(shù)は69萬9900臺(tái)で、達(dá)成率は50%をやや下回る。
ホンダの中國(guó)での業(yè)績(jī)回復(fù)の道のりは他社にも増して困難だ。7月の中國(guó)販売臺(tái)數(shù)は同22.7%減少して、3萬9500臺(tái)にとどまった。ホンダの2014年中國(guó)販売臺(tái)數(shù)目標(biāo)は90萬臺(tái)だが、1?7月の累計(jì)では達(dá)成率は43.7%にしかならなかった。
一方、マツダは上半期に「アクセラ」や「アテンザ」の新型車を発売したことから、7月の中國(guó)販売臺(tái)數(shù)は同36.4%増加と好調(diào)だった。
▼日系車市場(chǎng)に圧力
業(yè)界関係者は、中國(guó)獨(dú)自ブランド車の販売臺(tái)數(shù)が11カ月連続で落ち込み、市場(chǎng)シェアも大幅に縮小しているのに、これまで強(qiáng)みを発揮してきた日系車がシェア奪回のチャンスをつかまえられないどころか、低下の道をどんどん進(jìn)んで行くのはなぜだろうかと疑問を発する。
確かに、獨(dú)自ブランド車の生き殘りの可能性はどんどん狹まっている。獨(dú)自ブランド車が奪い取られた市場(chǎng)シェアは、別のブランド車がわれ先にと手中にしている。同協(xié)會(huì)が発表したデータによれば、今年1?7月の日系ブランドの中國(guó)市場(chǎng)車市場(chǎng)におけるシェアは、前年同期の15.1%から15.3%に上昇し、上昇幅は0.2ポイントにとどまった。一方、ドイツ車の市場(chǎng)シェアは19.6%から21.5%に上昇し、米國(guó)車は12.3%から12.8%に上昇し、上昇幅はいずれも日系車を上回った。
ドイツ車は中國(guó)自動(dòng)車市場(chǎng)でこれまでずっと強(qiáng)い立場(chǎng)にある。フォードを代表とする米國(guó)車は最近は目を引く動(dòng)きをみせており、特に「クーガ」をうち出すと、フォードブランドの影響力や販売臺(tái)數(shù)が大きく伸びた。データによると、今1?7月のフォードの中國(guó)販売臺(tái)數(shù)は同33.2%増加し、累計(jì)販売臺(tái)數(shù)は64萬31臺(tái)に上り、フォードが12年に中國(guó)で達(dá)成した62萬6616臺(tái)という數(shù)字を抜いた。このうち長(zhǎng)安フォードの7月の販売臺(tái)數(shù)は前年同月比18.9%増加し、1?7月の累計(jì)は同35.7%増加した。
▼戦略の誤りとの指摘
一部の業(yè)界関係者は、日系車の販売臺(tái)數(shù)減少の原因の一つに他のブランドとの競(jìng)爭(zhēng)の圧力があるが、より重要な原因は日系車自身が抱える問題にあるという。ドイツ系車のディーラーは、「(日系車自身が抱える問題とは)たとえば製品の位置づけが誤っていること、新車導(dǎo)入ペースが遅いことなどだ。コンパクトカー市場(chǎng)を例に挙げると、現(xiàn)在の中國(guó)では最も売れ筋は価格8萬元(約130萬円)から12萬元(約200萬円)のものだが、日系車の主流コンパクトカーのいくつかは価格設(shè)定がこの範(fàn)囲を上回る。現(xiàn)在、日系車のリニューアルは車型の垂直型のバージョンアップが主流で、新型車が研究開発されることは少なく、中國(guó)消費(fèi)市場(chǎng)の変化に追いつけずにいる」と話す。
中國(guó)での市場(chǎng)シェアの低下にともなって、日系車は製品に関する問題を意識(shí)し、発想を変えて、新型車の導(dǎo)入や人材の現(xiàn)地化などを進(jìn)めてきた。特に昨年以降は、中國(guó)市場(chǎng)における新型車導(dǎo)入ペースを次々に加速させてきた。ホンダは中國(guó)市場(chǎng)向けに開発したミドルクラスカー「クライダー」やミニバン「ジェイド」をうち出し、長(zhǎng)安マツダと一汽マツダも初のスポーツ用多目的車(SUV)の「CX-5」と「CX-7」を相次いで発売した。トヨタも次世代「カローラ」と「レビン」を同時(shí)に中國(guó)市場(chǎng)に投入する予定だ。
だが現(xiàn)在の市場(chǎng)データをみる限り、これらの新車種は戦いに備えて磨きをかけなければならない。そうしなければ日系車が再びシェアを獲得するのは難しいといえる。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KS?編集/武藤)
Record China
2014/8/20
Record China
2014/8/16
Record China
2014/8/16
Record China
2014/8/18
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見る