2024年2月26日、中國(guó)メディア?燕趙都市報(bào)の微博アカウント「縦覧新聞」は、未成年だった頃に警察官から性的暴行を受けたとSNS上で告発した湖北省の女性について、現(xiàn)地の警察當(dāng)局は「虛偽告発」と回答したことを報(bào)じた。

同アカウントによると、湖北省武漢市の女性が26日にネット上で自らの身分証を公開(kāi)した上で、18歳未満の未成年だった昨年9月に同省武漢市黃陂區(qū)內(nèi)の派出所で警察官から性的暴行を受け、何度も警察に通報(bào)したものの一向に取り合ってもらえないと告発した。女性は20日には公安機(jī)関の告発サイトにも警察官を名指しで告発していた。

これに対し、當(dāng)該派出所の職員は26日午後に「確かに告発內(nèi)容にある氏名の警察官が所屬している」と認(rèn)めたものの、性的暴行を受けたという告発內(nèi)容については「デマを信じたり、広めたりしないように」と回答し、虛偽告発であるとの見(jiàn)解を示した。一方、同區(qū)公安分局のサイバーセキュリティー大隊(duì)擔(dān)當(dāng)者は「調(diào)査、確認(rèn)を行う」とコメントしている。

この件について、中國(guó)のネットユーザーは「事実であれば警察官をちゃんと罰すること。うそなら女性を拘留処分にすること」「これは管轄地以外の當(dāng)局が事実関係を調(diào)査すべきだ」「強(qiáng)力なバックを持つ公安機(jī)関は本當(dāng)にブラックだ。私も何度も警察に通報(bào)したのに全然動(dòng)いてくれない」といったコメントが寄せられた。中でも、「きちんと調(diào)査しないうちから、どうしてデマなどと言ってしまうのか」といった、派出所関係者の態(tài)度に疑問(wèn)を呈するコメントが目立った。（翻訳?編集/川尻）