華字メディアの日本華僑報(bào)に2月28日、「日本の醫(yī)療體制の良さはどこにあるのか」とする記事が掲載された。

記事はまず、近年、インターネットの発達(dá)や頻繁な訪日により、日本の醫(yī)療水準(zhǔn)の高さや醫(yī)療サービスの質(zhì)が中國(guó)人にも知られるようになってきたと指摘。日本は、コンピューター斷層撮影裝置（CT）や磁気共鳴畫像裝置（MRI）などの高度醫(yī)療機(jī)器の人口當(dāng)たり臺(tái)數(shù)が世界一で、がん、心疾患?脳血管疾患、糖尿病の三大成人病の生存率も世界一で、國(guó)民の年間受診數(shù)?健康診斷受診數(shù)も世界一で、醫(yī)療スタッフの専門能力と醫(yī)療サービスも世界一流で、がん治療の水準(zhǔn)も高いことなど、これらは皆、中國(guó)人が好む話題だとした

さらに、日本の醫(yī)療保険制度の仕組みについても詳しく觸れ、日本ではすべての國(guó)民が公的醫(yī)療保険に加入することになっていて、それは「國(guó)民皆保険制度」と呼ばれること、公的醫(yī)療保険には、自営業(yè)者や年金受給者などが加入する國(guó)民健康保険や、企業(yè)の従業(yè)者などが加入する健康保険などがあり、病院などで治療を受けた際、保険証を持っていれば、窓口で支払う金額は負(fù)擔(dān)割合に応じてかかった醫(yī)療費(fèi)の一部で済み、原則として自己負(fù)擔(dān)は3割であることなども紹介した。

また、日本の病院で醫(yī)師の診察を受けることになった場(chǎng)合の流れや、入院することになった患者に対し、日本の病院がどのような対応をするかについても詳しく解説した。

記事は、日本には小規(guī)模な民間病院や診療所も數(shù)多いと紹介。その性質(zhì)は、中國(guó)で「社區(qū)醫(yī)院」と呼ばれる、小規(guī)模で近隣住民に基礎(chǔ)的な醫(yī)療サービスを提供する初級(jí)衛(wèi)生保険機(jī)構(gòu)と大差ないが、日本の醫(yī)師の水準(zhǔn)を疑ってはならないと指摘。そうした日本の小規(guī)模な診療所の醫(yī)師の中には、東京大學(xué)や順天堂大學(xué)を卒業(yè)した人も少なくないとし、日本に小規(guī)模な民間病院が多いことについて、日本人は「醫(yī)療資源をより効率的に活用するため」などと言葉を飾るが、愚見を申し述べると「開業(yè)醫(yī)の方が大病院の勤務(wù)醫(yī)よりももうかるからだ」と伝えた。（翻訳?編集/柳川）