2024年2月28日、獨(dú)國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、経営難に陥っている中國の不動(dòng)産大手の碧桂園について、債権者らが香港の裁判所に清算申し立てを行ったと報(bào)じた。

記事は、碧桂園が28日、債権者から27日に清算申し立てを出されたことを明らかにし、香港証券取引所で同社の株価が10％以上下落したと紹介。中國政府が各界の不動(dòng)産業(yè)に対する信頼回復(fù)に努める中で、新たな暗雲(yún)が立ち込めたと伝えた。

そして、今回清算申し立てを行った債権者は香港証券取引所に上場(chǎng)している建滔集団傘下の永恒信貸（エバー?クレジット）で、元金約16億香港ドルのローンとその利息の未払いが生じていると説明。碧桂園側(cè)は「清算は全當(dāng)事者が負(fù)けた結(jié)果」と主張して清算に強(qiáng)く反対する姿勢(shì)を示した上で、相手側(cè)と友好的な交渉に盡力してできるだけ速やかに申し立ての撤回、あるいは裁判所による?yún)s下を?qū)g現(xiàn)できるようにするとコメントしたことを紹介している。

記事によると、碧桂園の債務(wù)は資産総額に迫る1兆3600億元に上っており、先日は同社の上層部が今年の不動(dòng)産市場(chǎng)についてなおも厳しい狀況が続き、同社もさらに苦境に立たされる可能性があるとの見通しを示していたという。記事は、英ロイターの報(bào)道として、同社の債務(wù)返済繰り延べの動(dòng)きがここ數(shù)週間で加速していた中で一部債権者から清算申し立てが出されたことで、他の債権者も方針を改める可能性があり、投資家から「碧桂園はあの手この手で時(shí)間稼ぎをしている。誰かの堪忍袋の緒が切れたとしても不思議ではない」との聲も出ていると伝えた。

また、今年1月には同じく中國の不動(dòng)産大手?恒大集団に対して香港高等法院が清算命令を出したことを紹介。中國の不動(dòng)産市場(chǎng)は今年に入っても下向きのトレンドが続き、需給バランスが崩れているとし、中國政府が27日に各都市に対して地方経済?社會(huì)の発展や人口の変化、産業(yè)戦略、住宅の需給といった面を総合的に考慮した「2026?2030年住宅発展計(jì)畫」を前倒しで策定するよう要求したと伝えている。（翻訳?編集/川尻）